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5月21日JBBY国際フォーラム:レナード・マーカスさんをお迎えして「子どもの本と社会を考える」

今日は午後から御茶ノ水へ。
【JBBY国際フォーラム:レナード・マーカスさんをお迎えして「子どもの本と社会を考える」】に行ってきました。
(会場・ソラシティホールEast)

第一部はレナード・マーカスさんの講演「アメリカ児童文学の成り立ちーー子どもの本とアメリカ」、第二部は野上暁さんの講演「日本の子どもの本は、社会とどうかかわってきたか」、
そして、宮川健郎さんがコーディネータを務められ、マーカスさんと野上さんが対談をされ、質疑応答もあり、大変充実した内容でした。(通訳は前沢明枝さん・田村かのこさん)

アメリカの児童文学も、日本の児童文学も、政治や経済、社会的バックボーンと切り結びながら、時代の声を拾ってきたのだと感じました。
アメリカはピューリタンが当初は、ファンタジーを認めなかったのに比べて、日本は、絵巻物等に見られるように物語が誕生した時より、ファンタジックな表現を許容していたという話が印象的でした。
また、ジョン・ロックの『教育に関する考察』の「子どもは楽しみながら学んだ方が理解しやすい」という話は、数年前、NHKの日本賞のシンポジウムで話し合いをした「エデュテイメント」というテーマを思い出しました。
機会を見つけて、ジョン・ロックの本を読んでみようと思います。
今日の講演には、他にも触発されることがたくさんありましたが、この先、ワンウェイの押し付け的なものはどんどん淘汰されていき、子どもが能動的に参加しやすい要素が、ますます必要になってくるのかなあと思いました。
また、VRの時代を前に、リアルとファンタジーの境目をどう児童文学に落とし込んでいくのかなあ〜とも思った次第です。

今日は、体系的に話をして頂いたので、わかりやすかったですし、挿入される短いエピソードも厳選されていて、インパクトがありました。
またぜひ、続編が聴きたいなあと思っています。

なお、本日(5/22)は大阪で講演があるそうですよ!

JBBY

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