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4月28日吉野を歩きたくなります!

NHKコンテンツ開発センターのチーフプロデューサーで『COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン』や『きらり!えん旅』などの番組を制作されている武中千里さんが、『吉野・大峯 “憧れ”と“安らぎ”の聖地ブランド』(空海舎)をお送り下さいました。

地域ブランディング選書という、親しみのある装いながら、中身はぎっしり今だからこそ発信していくべき地域(吉野)の魅力が詰まっており、地域デザイン学会長の原田保さん、吉野町長の北岡篤さんをはじめとする錚々たる執筆陣が、才筆を振るっておられます。

武中さんが執筆されたのは、第三章「歴史と人物と産品を一体化した歴史遺産の物語化ーコンステレーションデザインによる価値創造ー」。

この章を読み進めるうちに、昔歩いた吉野の野辺が、無性に懐かしくなりました。
ちょうど今くらいの季節によく散策したのですが、葉桜、新緑、草の露、地面から立ち昇る土の香り……吉野の土地に立つだけで、ずいぶん、癒しと活力を与えてもらったことを思い出しました。
天川村にも仲間と旅に出かけて、自然の中でリフレッシュしました。
思い出の中でいつまでも色褪せない吉野の魅力の謎が、この選書を読んで少しわかってきた気がいたします。

また第三章では、吉野の杉、葛、紙などの優れた伝統産品を歴史的な背景からも見つめ、通底には、武中さんならではの地域活性化の核心を突くアプローチを感じました。
武中さんは、奈良についてはすでに『奈良のコンステレーションブランディング』(芙蓉書房出版)と、『飛鳥・時空間ブランドとしての飛鳥劇場』(芙蓉書房出版)の中にも、オリジナリティのある視点から捉えたご研究の成果やご意見を執筆されておられますが、併せて読むと武中さんが【本気で!】奈良を愛しておられるのが伝わってきます。

お仕事で各地を廻られ、長年に渡り、地域の特色を視聴者に伝えてこられた経験豊かなプロデューサーならではの地域振興、観光振興に繋がるブランディングや、インフラ整備の課題の抽出の手腕はさすがです!

個人的には、経済的な視点と、文学的な視点が、豊かに交差しているところが読む楽しさにつながりました。
吉野のみならず、他地域の地域ブランディングのヒントにもなるのではないでしょうか?

武中さん、ありがとうございました(^-^)/

お友達贔屓でなく、本当に役に立つ選書を送って下さり、感謝いたしてます!













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