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2014年7月

7月19日ヴァロットン展

ヴァロットン展に行ってきた。



15歳の誕生日に社会風刺の効いた

木版画集をもらってハマった。

人の心に巣食う虚栄心を炙り出した作風に

惚れている。

今回は豊かなマチエールに圧倒された。

神話をギャグにして、「バンド・デシネか?」

とも思える手腕は見事!

これからも愛していこう!


7月18日新橋文化劇場へ

新橋で『狩人の夜』と『WALK ABOUT 美しき冒険旅行』

を観た。

『狩人~』の方は、プロットの先が読めてしまうのが

ちょっと残念だけど、充分楽しめた。

ロバート・ミッチャムの欺瞞に満ちた伝道師は、

「そーいや周りに似たような人がいたなあ~」

と思わず苦笑。

『美しき冒険旅行』は、

弟役のリュシアン・ジョンにばかり

カメラが寄るなあと思っていたら、

ニコラス・ローグ監督の息子の

リュック・ローグだった。

この作品は先の読めない

漠然とした不安に

どんどん心が浸食されていくし、

本能を小刻みに刺激するコードが

随所に埋め込まれているから

中毒になる……。

アボリジニの少年の描き方が

存在感を感じさせるようで

感じさせなくて

しかし、しっかり

絶対的に脳裏に焼きつく仕掛けになっているので

降参しました……と言わざるを得ない。。。

(またすぐに観たいっ!)

あと少しで新橋文化劇場も閉館してしまうのか。。。

動物の短いカットの挿入、水に沈む美女、

幼い兄と妹、思春期の姉と幼い弟……等々

もろもろ一対になっている二本立て。

しかもことの発端は両方とも「父親」。

こんなニクいセレクション、

なかなかないんだけだどなあ……。

閉館までせっせと通わねば!

(今日もほぼ満員でした★)

『狩人の夜』、けなしているようで

最後のリリアン・ギッシュの善意に

うるうるきてしまいました……。

(さっそくDVD購入しました)

それから、『美しき~』で

ロッド・スチュワートの

『ガソリン・アレイ』があんな風に使われているのが

衝撃的で、映画館を出た後、

しばらくうまく歩けませんでした。。。

 









7月11日『あしたの劇場 世界をみよう!』のお知らせが来ました

座・高円寺のいずみんこと、和泉将朗氏より、

『あしたの劇場 世界をみよう!』のお知らせが

来ました!(本日よりスタートですflair

おなじみの『ピンポン』も、改良を重ねて

ずいぶん変化してきているとか☆

年齢や国籍も関係なく、

大人も子どもも楽しめる国内外の小さな舞台が集まります。

私は過去に何度か行きましたが、

いつもゆったりした上質な作品が

セレクトされていると思います。

<座・高円寺HP>

http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=1048

7月5日『ホドロフスキーのDUNE』

つい先日。新宿のシネマカリテで『ホドロフスキーのDUNE』を観了。
まったく期待していなかったし、やっぱり絵コンテをアニメにした部分はややチープな気もしたし、ちょっと哀しくなる部分もあったけど、ホドロフスキーがダリとNYのホテルのバーで会うくだりの話は面白かった!!
それから「魂の戦士としか組まない」と言い切るあたりも爽快だ!
もしホドロフスキーが『DUNE』を監督して、作品を完成させていたら、SF映画の流れは変わっていたかもしれないし、ホドロフスキーの立ち位置も変わっていたかもしれない。
でも、大作を撮らなかったからこそ、ホドロフスキーの稀少価値があるような気がしてならない。
若い頃に観た、『エル・トポ』に衝撃を受け、『ホーリーマウンテン』『サンタ・サングレ』と一気に観てファンになり、未だに当時のパンフやチラシを大事に保管しています!
さて、次はホドロフスキーが23年ぶりに撮った『リアリティのダンス』を観に行くかな? (……ちょっと悩むところ!)





こちらは『リアリティのダンス』のPR用のハリボテ。7/12〜です。

7月3日ベルリン・アレクサンダー広場

ファスビンダーおさらい会、オーディトリウムの『ベルリン・アレクサンダー広場』も、ようやく9話まで来た。
残るはあと、5話。
だいたい6時間くらいぶっ続けで観てるから、二食分の食べ物と大量の飲み物を持って映画館に張り付くことになる。
こんなのは久しぶり。
観客は同じ顔ぶれだから、何気に連帯感も!

国の政治が乱れている今だからこそ、この映画を今観る意味があるし、真っ当に生きようとすればするほど社会的にも、経済的にも追い詰められていく主人公は、今の世の中に生きる人々にはリアルに映る。


デーブリーンの原作、読むかな?






7月2日ファスビンダーおさらい会

仕事の合間にファスビンダーおさらい会ともいうべきオーディトリウム通い。
今日は『ローラ』と『ベルリン・アレクサンダー広場』第二話&第三話。
常々、どうして人の厚意や好意を素直にすんなりありがたく受け止められないんだろなあ……と自分的にも謎だったし、人からかなり厳しく指摘されたことがあるけど、若い時にファスビンダーの毒にヤラれたからだなあ〜ってことが、改めてわかった(~_~;)

昔っから川島雄三と、ベルイマンが好きと言いつつ、一番長い間私の部屋に飾られていたのは、ファスビンダーの映画のポスターだった。。。
救いのない映画を観て、欠けたる魂が充足されるのも変なハナシだけどね〜。

ファスビンダーのおかげで、人生ロクなもんじゃないけど、まあ、なんとか生きていくか〜!って気になれた。
『ベルリン〜』はもちろんのこと、『ローラ』の正体がバレた時のヤケクソの踊りは、何度観てもスカッとする。
正体がなんであろうと、裏で裏切ってようと、生身のローラはローラ。
他に代わりはいない。
唯一絶対の存在。



オーディトリウムのポスター



http://www.athenee.net/culturalcenter/program/fa/fassbinder2014s.html












こちらは渋谷でランチの後に
お茶した喫茶店。
鹿の顔を見たのは久しぶり!

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