2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

« 9月3日竜巻 | トップページ | 9月7日児童文学者協会公開研究会in関西 »

9月4日不知火検校・馬盗人(新橋演舞場)

シナリオライターの多和田久美さんと

新橋演舞場夜の部へ。

演目は『不知火検校』と『馬盗人』。

多和田さんとは、大伴昌司さんのお母様の

四至本アイさんの追悼式で出会いました。

江戸っ子らしく、はっきりものをおっしゃるので、

【意味のない妙な腹の探り合い】

(↑こーゆーの、一番苦手なんですよ~!)

をしなくて済み、ま、平たく言うと、

「駆け引き抜き、ナシが早くて、

本音トーク連発!!」

なので、

とにかく弾みが出てたまりません。

『不知火検校』は、宇野信夫さんの原作。

昭和35年に17代目中村勘三郎さんで初演され、

後に、勝新太郎さん主演で映画化され、

大人気になり、

それが『座頭市』へと続くことは

みなさんよくご存じですよね?

今回の『不知火検校』は、

松本幸四郎さんの「悪」っぷりが徹底していて、

なんだかこのところのどんよりした気持ちが

スッキリしました。

「己のどんより感」を「虚構の中の徹底悪」で

浄化したというのかな?

じつは前日から喉が腫れて、

少々ぐったりしていたのですが、

観終わった頃には、憑き物が落ちたように

元気になっていたから不思議。。。shine

同じモチーフを使った話としては、

井上ひさしさんの『薮原検校』の方が

もっと胸に来るものがあるけれど、

それは、塙保己市という人物を配したことで、

主人公の卑屈な感情を増幅させ、

彫り出して見せたからかも……。

地人会で二回観たけれど、

木村光一さんの艶めかしくも残酷な演出は

素晴らしかった……。

(ううっ、死ぬ前にもう一度あのラストシーンを

観たい!!!)

そして、『馬盗人』は巌谷小波原作の

ユニークな作品。

イヤホンガイドでは、「大人の童話」と

称していたような……?

馬(二人)の花道の引っ込みの時の六方が

コミカルにして大胆で

これもまたスカーッとしました。

帰りは、銀座をブラブラして、いろいろ迷った挙句、

がんこ寿司でのほほん……。

今宵はエネルギーがしっかりチャージされ、

帰りにはどしゃ降りの雨にヤラれてしまいましたが、

風邪っ気なんかすっかり飛んでしまいました!

多和田さん、ありがとう~っ!

1kabuki2image

で、なぜかゴミ箱の前で。。。(爆!)

« 9月3日竜巻 | トップページ | 9月7日児童文学者協会公開研究会in関西 »

よしだあつこ」カテゴリの記事