2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

« 4月15日念願の……! | トップページ | 4月22日みんなの家出 »

4月20日新井晴みさんの『エリカ』シナリオ朗読会

夕方。自由が丘のバルottoで

女優の新井晴みさんの『エリカ』シナリオ朗読会へ。

新井さんがライフワークにされている

『エリカ~奇跡のいのち~』

(ルース・バンダー・ジー/文 ロベルト・インノチェンティ/絵

 柳田邦男さん/訳 講談社)

という絵本を芝居のシナリオに起こしたものを

一人四役で【シナリオの朗読】をされるという

かなりテクニックを要する朗読会。

新井さんならではの果敢な挑戦です。

__

作者のルース・バンダー・ジーという人は、

もともとアメリカのイリノイ州の中学校で

教師をしていたのですが、

1995年に子どもたちの話をきっかけにして

物語を書き始め、作家活動に入ったとか。

この『エリカ』という話は、作者が

1955年、第二次世界大戦が終わってから

50年後に、ドイツのローテンブルグに立ち寄った際に、

【エリカ】という50歳になる女性と

出会ったところから始まります。。。

作者が夏の研究でエルサレムに立ち寄ったことを伝えると、

エリカはこう答える。

「エルサレムですか?! ああ、どんなにその街に

行きたかったことでしょう! でもお金がなくて

行くことができませんでした」

エリカの首にはダビデの星のペンダントが

ぶら下げられており、作者は

エリカがユダヤ人であることを知る。

やがて、エリカは自分の出生について

話し出す……。

エリカは、まだ乳飲み児だった頃、

母親と汽車に押し込まれ、

ドイツ南部のダッハウにある

ユダヤ人収容所に入れられるところだった。

母子ともに絶望しかない未来(=死)を

母親がわずかな希望に賭け、

ある思いきった行動に出たことによって

エリカに奇跡がもたらされた……

というのが『エリカ』の概要です。

1

シナリオを書かれたのは、

『熱中時代』や『純ちゃんの応援歌』や

『たけしくん、ハイ!』を書かれた

布勢博一先生。

今回の新井さんの朗読は、

もちろん素晴らしかったです!

さすがエランドール賞を受賞されているだけあって

表現力が際立っていて、

世界にどっぷりと浸ることができた。

新井さんの声を通して聞く布勢先生の

シナリオは、ト書きが実にシャープで、

セリフには人間臭さと、

家族の【血】について考えざるをえない

普遍的なぬくもりがありました。

私は布勢先生の『天までとどけ』シリーズが好きで

よく拝見しては、柄にもなく号泣していたのですが、

家族のために家族がギリギリのところで

家族のために「生きた人間として」愛情を示すというところを

あんなに見事に描いた作品はないと思っています。

布勢先生には、私が32・3歳の頃、

橋田賞佳作に入った際のパーティの後、

その場にいたお友達と共に

お祝いに高知の皿鉢料理をたらふく御馳走になり、

ドラマの制作の厳しい現場の話を聞かせて頂きました。

この時、短い言葉で教えて頂いたことが

後にどれだけ役に立ったことでしょう!

ドラマの仕事しかり、映画の仕事しかり、

そして布勢先生は、子ども向けの舞台についても

一番大事なポイントを店のナプキンに絵に描いて

教えて下さいました。(涙、涙です……!)

過去に一度、日脚連の講義を受講したことがありましたが

ほぼ初対面に近かったのにも関わらず……です。

その後、ディティールが脚本家の好きなように書ける体制を

取って下さるので、私は昼のドラマを愛していたのですが、

橋田賞佳作受賞後、すぐにCBCで『コンビにまりあ』という

全40回のドラマを書かなければならなかった時に

どれだけこの時のアドバイスが効力を発揮したかわかりません。

それからずっと後にやることになる

どーもくんのショーや、アンパンマンショー等

子ども向けの仕事の時もです。

要約すると、客観的に自分の作品を見つめることが大事であり、

心にぶつけていかなければいけないということ……

と私は理解しています。

今夜は新井さんの朗読会のおかげで

久々に若い頃、がむしゃらに仕事を始めた時の気持ちに

立ち返ることができました。

会場には生島ヒロシさんや、作曲家の森元奨六さんなど

30名あまりの人がいらしてました。

私は新井さんの竹林会の作品展で知り合ってから

仲良くさせて頂いているキャリアウーマンの中島瞳さんと

お嬢さんと一緒の席だったので、

スイス滞在中のお話等を伺いながら

まったりまったり楽しませて頂きました。

___2

左から中島さん、森元さん、私。

___5

左から中島さんのお嬢さん、中島さん、私。

そして、そして注目のニュースです!flairshineshineflair

新井さんのお嬢さんの新井美羽(あらいみわ)さんが

今年の春から青二プロで声優さんとして

デビューされています。

ついこの間まで高校生だったのに

「ええっ、いつのまにこんなにきれいになったの~!」

とビックリしましたが、

ちょっと話し始めると、

やっぱりあふれんばかりのユニークな個性

「みわちゃん」でした☆☆☆☆☆

これからどんな風に羽ばたいていかれるのか

ものすごーーーく楽しみです!!!

3


左から、中島さんのお嬢さん、中島さん、

新井晴みさん、新井美羽さん、私。

新井さんの『エリカ』のシナリオ朗読は、

全国各地の小学校などでも展開されており、

これからも精力的に活動を続けていかれるそうです。

もし、チャンスがあれば、ぜひ足を運ばれることを

お勧めいたします!

新井さん、これからもがんばって下さいね!!!

___4

今回、スマホで暗い場所で撮影したので、

カラー写真がいまひとつだったので

モノクロにしてみました!

(味があります?!)

« 4月15日念願の……! | トップページ | 4月22日みんなの家出 »

よしだあつこ」カテゴリの記事