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10月23日遊び場の夢

このところ、同じ夢を見てばかり。

幼い頃に遊んだお宮さん(神社)の裏の

大きな池のほとりを、

白つめ草を摘みながら歩いているのだ。

この池は、ほとんど人が来ない。

お宮さん自体が、

低い山の中腹にあるのも関係しているが、

たいていは、

表のお参りだけで済ませてしまう人が多く、

奥のうっそうとした森へ分け入って

わざわざなんの手入れもされていない池に

来る人なんていないのだ。

池はどこから水が湧いていたのかは不明だが

藻がびっしりの濃い緑色をしていた。

油断していると、

たまにヘビがすうーっと泳いでいくので

ゾクッとさせられる。

白いヘビの時は、ちょっとビビッた。

けれど

ヘビの描く水紋は、妙に綺麗で

見とれてしまったことがある。

お宮さんの近くには

伯父が勤務する簡易裁判所があったので、

ほぼ毎日、一人で遊びに行っていた。

今から思うと、のんきな話だ……。

それに、うちの家族は親戚づきあいが

かなり濃厚だったと思う……。

じつは簡易裁判所に勤務していたのは

母の姉の旦那さんだ。

(母には兄が一人、姉が四人いる)

簡易裁判所の宿直室は

いい遊び場だった。

いつも畳のいい匂いがして、

日当たりが良くてぽかぽかしていた。

そこで母の作ってくれた簡単なお弁当を食べながら、

碁石を並べてみたり、

畳の上に横になって、

家から持って来た絵本を

読んだりさせてもらった。

外には手入れの行き届いた広い庭があり、

亀の形に刈られた植木に跨ってみたり、

大きな庭石や、ぐらぐらする灯篭に

よじ登ったり……。

たまに近所の子が混じることがあったけれど、

ほぼ一人で占領していた気がする。

今から思うと、なんであんな時間を

有することができたのかが不思議だが、

私が4歳の時に妹が生まれたので

おそらく、キンキンした声の

やかましい私がいると赤ん坊が眠れない……

ということで、

一人で遊びに行かされたのだと思う。

(近くに伯父さんがいると安心だしね~)

で、私は毎度毎度、

三輪車を押して行っていたのは、

なぜなのかな~?

乗らずに押して……というのが変だ。

(今は自転車LOVEだけど☆)

伯母が簡易裁判所の近くの保健所に

勤務していたので、

じつは三歳児検診を一人で受けたのだが、

この時も三輪車を押して行った記憶がある。

伯母の同僚の保健婦(当時)さんが、

動物が数体書いてあるシートを指し示して、

「はい、これはなんでしょう?」

と質問するのに対して、

ナマイキな私は

「あんた、そんなんわからへんの? 

キリンにきまってるやん!」

と答えたそうな。

後で叔母が、大恥かいたと言いながら、

「そやけど、あーさん(私のこと)らしいわ、あはは……」

と大笑いしていた。

大人が大人であり、子どもが子どもでいられると

どこからか不思議な時間が生まれてくるのかなあと

思った。

「なんであんなことができたんだろう?」

と子どもが大きくなって不思議に思うような

時間を積極的に作りたいなあ。

(もちろん、裏方に徹して、ナゾはナゾのまま残して)

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