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10月21日現実がどんどん……。

実家の母から電話がかかってきた。

なんと父親がマムシに咬まれてしまったのだとか。

それも山や林の中ではなく、家の軒下で……。

田舎ゆえ、救急車が来るのを待っていたら

30分以上かかるので、

母親が車に乗せて、近くの病院へ運んだのだとか。

10分後に到着して、適切な処置をしてもらったおかげで

なんとか一命をとりとめたらしいが、

その夜、呼吸困難に陥ったり、

なんだかんだと大変だったとか。

もう、ほんっと人生、なにがあるかわからない。

昨夜、GOOGLE MAPで実家周辺を見ていたら

ホントに山また山……ばかり。

ああ、こんな凄い山の中に暮らしていたんだ……と

我ながら驚いた。

「自然環境がバッチリ!」というと

聞こえは良いが、

自然の脅威と真正面から闘っていかなければならない

厳しい土地柄なのだ。

高校へは自転車で通学していて、

毎日毎日峠を越えて通っていたので、

帰る途中にある

なんでも屋さん的なお店で

お菓子やパンを買っていたのだが、

ここのお店は母の同級生の人がやっていた。

「子どもは一回外に出すと、帰ってきても

お客さんみたいなもんやで」

高校三年の冬に、

その人がよく母に言っていたのを思い出す。

ガリ勉して行こうと思っていた国立大学への進学を断念し、

諸事情+親と仲が悪かったので

働きながらⅡ部の大学へ行くことになっていたので、

半ばヤケになり、12月に18歳になってすぐ

卒業式の前に京都市内へ出ることにしていたのだが、

母の同級生の女性は、そんな私を見て

かわいそうに思ったのか、

上記のように母に忠言してくれたのだった。

私とはそれほど親しくない人だったけれど、

親しくない人であるがゆえに

なんでもない優しい気持ちが身にしみて

今も覚えているのだ。

その人が最近、心臓発作で亡くなったという。

突然死だったらしい。

「四日ほど前に買い物に行った時は元気やったのに……」

ショックを隠しきれない母。

私は、数日前に

ある年の冬、母の同級生の人の店で

まだ幼い子どもたちが雪にまみれた猫を見て

非常に面白い会話をしているのを

思い出していたところだった。

寒くて寒くてどうしようもない日に

ふっと笑みがこぼれたあの日。

実はなんでもない関係の人との触れ合いが

鮮明な思い出に残るのかもしれない。

有機的な繋がりは、その一瞬だけのもので

個人の奥深くの記憶に留めるのには適していないのかも。

どんどん現実が変化していく。

実は線の細い私は

これに耐えられるだろうかと心配だけど、

自分が本当に抱き締めているものは

死ぬまで大事にしていこうと思う。

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