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2011年7月

7月29日吉祥寺へ

久々にブレンドマスターの社長さんの蟻川さんとねこちゃんと三人で吉祥寺へ。

原発事故直後にお会いして以来だから、ずいぶん久しぶり。

ゆったりした空間で話したかったので、サブライム吉祥寺北町店へ行き、クリームチーズ豆腐やバーニャカウダをつまみながら、かなり長い時間話をした。

いろんな視点から物事を見ておられる人の意見は貴重。
ふだん使っていないアタマの部分を大いに刺激された。
別の角度から見ることも大事。


帰りは蟻川さんが車で送って下さり、雨が降っていたので助かった。

7月26日それいけ!アンパンマンショー 新作実施監修へ

偶然に偶然が重なって

いつのまにかアンパンマンショーの

脚本を書かせて頂くことになり、

ようやく一年を経て、

いよいよ実施監修の日を迎えた!

場所は下赤塚地域センター。

原付で約一時間かけて駆けつけ、

13時から稽古。

一気に緊張感が走り、

動きのチェック。

できれば、子どもが飽きないように……と

出と入りを多くして、少々動きのある脚本を書いたので

きっと演じる人は大変だったと思います。

(申し訳ありません)

でも、思いをちゃんと汲んで下さって

本当にありがとうございます!

再度15時すぎから、手直しを入れた通しを

カメラに収録。

うん!

コミカルな動きや、かわいらしいしぐさが

なんともいい感じ……!!!

暑い中、みなさんご苦労さまでした!!!

なんにもないところから

多くの人の力を結集して出来上がった

このショー。

ぜひ、たくさんの子どもたちに観てほしいなあ~。

タイトルは、それいけ!アンパンマンショー

『おくらちゃんとおいしいおやさい』です!!!

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Hi3d0565右から、演出の高山さん、プロデューサーの野村さん、

演出の小笠原さん、そして私。

この他にも映っていない皆々様、

いろいろ励まして頂きまして

ありがとうございました!

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よいしょっ!

これからもおもしろいモノ

いっぱい作ろうっと!!!

7月25日またもや夢が!

だんだんオカルトじみてきてすいません。

夜。
ちょっと横になり、うつらうつらしている間に、イラストレーターの雨宮尚子さんと波止場で大冒険をする夢を見ていたら、チャイムの音で目が覚めた。

宅急便でお中元が届いたのだが、そこには『雨宮果実園』の文字と雨宮さんの描いたイラストのある箱が……!

実は、MPSの森田さんからのお中元で、雨宮さんが丹精込めて作っている桃が届いたのだ。

う~ん、驚いた!
あめちゃんの魂が宅急便に乗ってやってきたのか?!

それにしても森田さんには、先日も松蔵ポテトを頂いたばかりだというのに、お気遣いを頂いて申し訳ないやら、有り難いやら……。

大切に味わって戴きます!

 

7月25日タオイズムのイギリス紳士

おもしろい夢を見た!

嵐の海。

帆船のデッキに立っていて

倒れそうになっていたら、

イギリス人の紳士に助けてもらった。

リアルな夢だった。

なぜか彼が着ていたツイードのジャケットの肌触りまで

覚えている……。

その紳士は、私にタオイズムに心酔していると打ち明け、

「あなたの未来は明るいですよ」

と言ってくれた。

なんとも、いやはや都合のいい夢!!!

ここまで読んだ人は「勝手にやってろ!」と

呆れたことでしょう。

(すいません……)

しかし、今日は、なにもかもが自然な流れになって

気分もすっきり!

いい夢だったなあ……。

タオイズムのイギリス紳士。

なにか意味があるのかな?

7月22日地獄で仏

先日、中野で打ち合わせをした際に、

大好きなおかきを下さった制作会社のCさん、

助かりました~!!!

買い物に行く時間もなく、

「ええい、もう、いっか~ハラペコで……」

と思って、ふと机の周りを見ると

Cさんが下さった「あけぼの」のおかきが

あるではないですか~!

地獄で仏とはこのこと。

本気で助かりました~!!!

また中野でどんちゃんやりましょう!

まずは御礼まで!

さてさて、このあいだから大騒ぎしている

クロード・シャブロル特集も、いよいよ大詰め!

貴重な特集なので、すっかり舞い上がっていまーす。

BBの元夫、ジャック・シャリエの出演する『悪意の眼』、

これは絶対観なければ……!

ステファーヌ・オードラン(シャブロルの元奥さん)も

とってもとっても麗しいけれど、

ジャック・シャリエの美形っぷりにはため息……。

7月21日う~んいい一日!

午前中、ひと仕事終えてホケッとしていたら、

季里さんから電話。

季里さんは今、女子美の教授をされているので、

近くにいらっしゃるのだ~!

「ほな会いましょか~!」

と吉祥寺のコピスの地下で蕎麦を食べ、

武蔵野市立吉祥寺美術館で

古川タクさんの展覧会「あそびココロ」“一本の線から”へ。

展示の一角を黒い布で囲んだ小さなスペースで

古川さんの遊び心満載のアニメーションを季里さんと並んで観た。

まるで幻燈会の気分……。

連作の『上京物語』が印象に残った。

帰りに美術館でフォア文庫の

『ふとったきみとやせたぼく』を購入。

作は長崎源之助さん。絵は古川タクさん。

子どもらしさをぶつけ合うところが

やっぱりいいなあ~。

夕方。

気合いで勝負!の上高井戸歯科医院からの帰り、

たまっている仕事を片付けようと

ノートPCを抱えて吉祥寺をうろうろしていたら、

ね~ね~編集部のすみちゃんこと

住田幸子さんからメール&電話が入った。

すみちゃんは、今、産休中。

佐賀で子育てをしている。

がんばれ、すみちゃん!

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写真は季里さん撮影。アニメーションの中に入ってみました。

7月20日オペラシアターこんにゃく座

林光さんの生演奏、

そして大石哲史さんの歌の凄さに感動して

興奮がなかなか覚めず、

昔行った

オペラシアターこんにゃく座の

チラシやパンフを取り出して眺める。

『おこんじょうるり』、『変身』、『十二夜』……

あれも、これも懐かしいけれど、

井上ひさしさん作の『イヌの仇討あるいは吉良の決断』(2002)は

特に印象深い。

一緒に行った人がテレビ局のPだったのだが、

観劇の後、ゆっくり食事をしながら

ものすごく長い時間感想を話し合った。

人それぞれに感じ方がある……と思っているし、

芝居にしろ、映画にしろ

感想を語り合うというのは好きではないのだ。

しかし

この時ほど長い時間話をしたことはないと思う。

ご一緒した人が感想を聞くのに

相当長けておられたのかもしれない。

「聞き出す技術」のスキルが並ではないのだ、たぶん。

そういう人と対峙した時には、

こちらも図に乗って、傲慢にならないよう、

細心の注意を払って

言葉を選び選び話し出すのだが、

「ふむふむ」という見事な合いの手と、

「つまりこーゆーこと?」

という鮮やかな切り返しに

「やっぱ、もーだめ」

と、そこそこに包囲網を解除し、

堰が切れたように語り出してしまうのだ……。

この快感……!

脳から言葉が表出する快感かも。

それは私たちのような仕事をする人間には

一番キモチイイこと。

だからいつまでも脳に刻み込まれたのかも。

一番好きな作品はまた別だから。

今年は『ねこのくにのおきゃくさま』を見逃している。

絵本も素敵だが、舞台、見たかったのになあ~。

ああ、やっぱり予定を先に入れないと!

芝居ではなく映画だが、

映画通のYさんが、

今、東京日仏会館でやっているクロード・シャブロルの

『たわむれ』を観るように勧めてくれた。

なんとか都合つけて観ておないと

また後悔しそう。

7月19日焦点

昨日、『日本児童文学』の編集長の西山さんがお声掛け下さり、

林光さんのコンサートへ足を運んで、

焦点がパチッと合ったような気がした。

○○モドキ……のようなふにゃふにゃした

実体のないものは、いくら真髄を求めてみても

所詮真ん中は空洞で、なんにもないのだ……。

芯があるものとないもの

そんなの直感でわかるから、

やっぱり、遠慮しないで直感を生かした方が

結果的に良くなることの方が多い。

いつまでたってもぼんやりしているものは

焦点が合っていないか、

間違っているのだ……。

そして、思いを込めてちゃんと作った作品には

現実を覚醒させる力がある。

そんなことを考えていたら、

今、お付き合いしているアニメ制作会社の方がお電話を下さり、

急遽、夜八時からお会いして、十二時近くまで

思いを語り合った。

なにかが生まれる瞬間、

その一瞬の歓びのために

私たちは仕事をし続けるのだなあと

改めて感じた。

7月17日ありがとうございます。

久々にブレンドマスターの社長、蟻川さんと電話で話す。

戴いた電話なのに、ついつい話し込んでしまう。

私は23歳まで電話を持たない暮らしをしていたせいか、こちらから人に電話をするのが苦手だが、連絡をもらうとやっぱり嬉しい!

ちなみに、クーラーデビューは27歳。
むろん、職場では冷房がかかっていたけど、自宅ではなにもなし。

どんな自然児?! 

今はもちろんクーラーなしでは生きていけないけど……!

このところ外出を控えていたが、川崎市アートセンターで上映していたグラウベル・ローシャの『切られた首』を見逃したのは痛い!!
16日までとは嗚呼……!

ヘルツォークにローシャ、いい映画特集が続いて幸せだが、足を運びきれないのが残念。
できるだけ作品を選んで観なければ……。

7月15日水戸黄門

数日前。

恩師・宮川一郎先生の夢を見た。

なにか言いたそうにしておられたけど、

なんだかわからず、

じーっと耳を澄ましていると

「あつこ、こんなことを言うのは気が引けるけど、

昼夜逆転して良いことはないよ」

とひとこと。

あとは、黒い車に乗ってしまわれた……。

今朝、水戸黄門が終わるというニュースが

Yahoo!で公表されるや否や、

仕事仲間や、友人から連絡が沢山入った。

あまりに大勢の人から連絡があり

驚いた。

「早く時代劇を書けるようにしないと」

と神田の寿司屋でハッパをかけて下さった

宮川先生。

宮川先生の門下には、

優秀な人が多いけれど

私は全然いい弟子ではなかった……。

たった一度だけ、

結末がつかない水戸黄門を書いた。

あの時も

宮川先生は、わがことのように心配して下さり、

出来上がった後は、嬉しそうな顔をして下さった。

その頃、明治座で水戸黄門の公演があり、

パンフレットにも、私の書いた回のことを

数ページに渡って入れて下さった……。

なのに私は……!

午前中、オフィス・ヘンミの岡崎さんと

少しだけ話した。

付き合いが十数年と長いので

なんにも言わなくても、気持ちが伝わってきた。

夕方。

岡本さとるさんから電話が入った。

大阪出身の岡本さんと京都出身の私。

互いに関西弁でアホな話を交えながら

宮川先生の思い出を語り合った。

胸がぎゅーっと痛くなった……。

不覚にも涙が出そうになった。

CBCの昼帯の企画合宿で籠った天城湯ヶ島の旅館で

宮川先生がお酒をたくさん呑みながら、

浴衣をまくりあげて

水戸黄門の立ち上げを講談調で

話して下さったことが懐かしい。

宮川先生は一通り話し終わると、

泥酔されながらも、

箸袋に「ただひたすら書けよ」と

書いて下さった……。

小学生の頃、

太秦の撮影所を見学して

「ひゃあ、凄いとこやなあ~」と

驚き、クロマキーの装置を何度も試したりした。

大人になってからはガラス越しに

撮影を見て「あの中に入りたい」と願った。

番組終了にはいろいろ事情があると思うけれど、

この湧き上がる寂寥感……。

どうにもおさまりがつかないな……。

「お前さんが来たら、暑苦しい」

と言われるかもしれないが、

近々、宮川先生のお墓参りに行こうと思う。

(乱文ですいません……)

7月14日残念!

芥川賞の発表を楽しみにしていて、鉄割アルバトロスケットのグルーヴ感が好きなので、戌井昭人さんが穫ってほしいなあ……と思っていたけど、残念ながら該当者なし。
山田詠美さんは『ぴんぞろ』推していたらしいけど……。
う~ん残念!
『まずいスープ』も好きなんだけどなあ~。


直木賞は池井戸潤さんの『下町ロケット』だとか。
私は未読だが、男子の本好きな友人たちが「うるうるくる話」だと騒いでいた。

7月13日暑さに負けずにGO!

今日は朝からてんやわんや……!

渋谷でランチを兼ねたミーティングをして

えっさっさほいさっさ~と約三時間半格闘。

みんなで汗をかきかきがんばった成果、

あるといいなあ~。

帰りに、NHKの奈良局から戻られ、

広報局制作部部長になられた武中千里さんと

久々に会って、

今、私が真剣に取り組んでいることを伝えると、

やっぱりちゃんと理解して下さり、

嬉しくなった!

そして、道路に出たところで、

81プロデュースのわかなちゃんと吉田さんにばったり!

太陽がガンガン照りつける中、

立ち話をして、コンビニへ向かったところで、

NHKエンタープライズの川崎龍彦さんにばったり!

う~ん、すごい! 

このばったりさ加減、ハンパじゃない!

またまた炎天下で立ち話を少し。。。

ホントにすいません。。。

その後、NHKエデュケーショナルにお邪魔して、

中嶋尚江さんに会いに行く。

かつて離婚騒動で苦しんでいた時に、

誰にも事情を話せず、カラ元気出していた時にも

優しい気遣いをして下さった

ありがたーーーいお方なのだ。

中嶋さんに、いろいろ話をしているうちに

中村哲志さんと吉田直久がいらして

とっても和やかな雰囲気になった。

中村さんは、なんの実績もない私を

ただ人形劇と音楽が大好きということだけで

ハッチポッチステーションに入れて下さった恩人。

31歳だったか、32歳だったか、

あの時、拾ってもらわなければ

ホントにどうなっていたことか……。

いつも変わらぬ底抜けに面白い話と

鋭い真理を突いたご発言が

ビシッと気持ちいい~!

そんなワケで、約一時間ほど

積もり積もった話をして

心を躍らせ、大いに笑った。

渋谷から移動して

荻窪ルミネの中村屋で食事をして

家に戻ったら、

ムービックプロモートサービスの

野村恵さんがお電話を下さった!

「元気はつらつ!」という言葉がぴったりの

野村さん。

私が気づかないところをちゃんと見ていて下さるので、

助かってまーす……!!!(大感謝!)

そんなワケで一日終了。

カッコつけて痛いサンダルを履いていってしまい、

足には水ぶくれができてしまったが、

心は満たされている……。

さあ、

明日もがんばろう!

7月11日灼熱の六本木へ

午後二時から六本木で打ち合わせ。

代理店の方、アニメ制作会社の方、番組制作会社の方

皆さん、ユニークな人ばかり。

すんごくまじめな話から、

うーーーんと弾けた話まで

あっという間に時間が過ぎていく……。

気づいたら三時間経過。

うわっ、早っ!

きっと面白いコンテンツができるハズ!

帰りは、午後五時。

まだ灼熱地獄が続いている六本木界隈。

一人で何を食べようかな~とちょっと考えて

六本木交差点近くの郷味屋刀削麺http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13078865/

で、麻辣刀削麺を食べた!

うう~ん、辛くておいし~い!

暑いときゃあ、やっぱ香辛料!

あたしゃ、香辛料大好きで~す!

しかし、日本、なんで

こんなに暑い国になっちゃんたんだろう……?

もー

暑くて暑くてうんざりだ~~っ!

7月10日暑い日は……。

暑いので部屋にこもって読書三昧。

『かれら』の続きにどっぷりハマった後、

tupera tuperaさんの『12の星のものがたり』を読む。

tupera tuperaさんは、昨日観た

座・高円寺の子ども向けの芝居『ピン・ポン』でも美術を担当されていた。

二階のアンリ・ファーブルの絵本コーナーにも

『12の星のものがたり』が飾ってあったので、

その美しい装丁に惹かれてさっそく読んだのだ。

この本には、星座にまつわるギリシア神話が、

わかりやすく書いてあり、

なんといってもデザインが優れているので、

長く手元に置いて楽しめるし、

子どもだけでなく大人も楽しめそうだ。

tupera tuperaさんは、大人気の『かおノート』の作者……と

言えばわかりやすいかも。

いずみんによると

ご夫婦二人のペンネームだとか。

うらやましいなあ~。

夜。

NHKの武中千里氏が、

携帯に爽やかな写真を送って下さった。

木々からこぼれる光が淡く映っている。

常に清々しい気持ちの人だ!

7月9日一日中子どものお芝居

今、座・高円寺で上演している

『「あしたの劇場」世界をみよう!』から

『ピン・ポン』(座・高円寺プロデュース/日本)と

『みにくいあひるのこ』(シアター・リフレクション/デンマーク)

を観た。

『ピン・ポン』は午後三時から、

『みにくいあひるのこ』は午後七時からなので

ほぼ一日観劇ということになる。

http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=456

どちらもセリフはなく、

ことばのわからない子どもから、

ことばにがんじがらめになっている大人まで

楽しめるというもの。

魅せるパフォーマンスというのは

なかなか難しいけれど

子どもに向けた小さなお芝居の

実験的な試みは勉強になった。

なんといっても

『ピン・ポン』の竹屋啓子さんのダンスが素晴らしかった!

あの、見事なターン!

休憩時間に、いずみんと人形劇の話をしていたら

宮澤乃里子さんがお電話を下さった。

宮澤さんは、NHKで人形劇の名作を

多数手がけてこられた方で、

『できるかな』等、みんなに愛され続ける

児童番組も世に送り出されている。

現在、相模女子大の教授をされている宮澤さんは

いつも明るい声でフランクに、

そして直球で話して下さるので、

お話するたびに元気を頂いている!

駆け引きが苦手な私にゃ

ホントに有り難いお方なんです。

もう、めっちゃ感謝しています……!

7月7日七夕の再会

午前中に仕事をUPして東京ビッグサイトへ。

ブックフェアと招待状を頂いた絵本のセミナーに顔を出し、

仕事をご一緒している方々にご挨拶をする。

相変わらず凄い熱気!

家に引きこもっていると、少々弱気になるが

こういう場所に来ると

「日本はまだまだ大丈夫!」

と思えてくるから不思議……。

その後、座・高円寺へ。

遊戯空間の『詩×劇 つぶやきと叫び-深い森の谷の底で』

という公演を観る。

これは、今話題の詩人、和合亮一さんの詩篇『詩の礫』を

篠本賢一さんが構成・演出したもの。

和合さんは、高校の先生をしながら

詩人として活躍をされていて、

福島で被災されてから

ツイッターで詩篇『詩の礫』を発信し続けて

話題になっておられる。

以前から、『詩の礫』が気になっていたので、

今日は楽しみにしていたのだ……。

ピアノと朗読と芝居がミックスされた舞台は

なかなか壮絶なものだった。

何度も何度も繰り返される同じ言葉の連弾に

恐怖心が増してきて、

被災地で亡くなった方、生き残った方、

両方の懊悩と苦悶がビンビン伝わってきて

自分がその渦の底にいるような気持ちになった。

圧倒的な言葉の力だ。

今回の舞台は、和合さんの過去の作品からも

何篇かの詩がピックアップされていた。

アフタートークは、和合亮一さん、

ねじめ正一さん、篠本賢一さんの三人で

なごやかな雰囲気で進められた。

ねじめさんの「連続に耐える言葉の連続」という

コメントに魅力を感じた。

さて終演後。

実は、私の本日のメインイベントです!!!

今日、観劇に来ている役者&声優の蓮池龍三さんを

座・高円寺の和泉氏がロビーで待ち構えているところへ

私がいそいそと行き、

「和泉の姉のイズミルリコです……」とご挨拶。

蓮池さんは、5/18・19、6/4・5に

座・高円寺で『BENT』http://ameblo.jp/bent2011/

の公演をしたばかり。

残念ながら私は公演に行けなかったのだが、

いずみんから、蓮池さんの話を聞いて、

「ワオ!それは私の先輩の蓮池さんよ!」

ということになったのだ。

立命館のⅡ部の先輩なんて、めったに会えないので

も~嬉しくてしかたがない。

私が18歳の時に19歳だった蓮池さん。

当時、いわゆる“けいおん”に所属していて

バンドはちがったけれど

蓮池さんはドラムで、私はボーカルだった。

つーことは、28年ぶりの再会?!

でも、フツーの再会じゃ面白くもなんともないので

前夜からいずみんと案を練り練り、

最初は「知り合いの熟女バーのホステス」でいこ!と

言っていたが、「いずみんの姉」で通すことにした。

「うちのまーくん(和泉氏)がお世話になりまして……」

私のもっともらしい挨拶に、蓮池さんは

「いえいえこちらこそ……」と深々とお辞儀をしてくれ、

内心、うぷぷぷ……となっていた私。(サイテーです!)

でも、衣笠寮の話や、ドラムの話を少しずつしていくうちに、

「あーーーーーっ! もしかしてあっちゃん!」

と蓮池さんが気づいた!

うーん、やっぱり、先輩に「あっちゃん」と

言ってもらえるのは嬉しいな!

だってね、なかなか会えないんですよ、

先輩になんて……。

しかも東京で!

感激の記念撮影はこちら。

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いずみんが撮影↑右が蓮池龍三さん。

座・高円寺のプロのカメラマンの方が撮影↓

左から、和泉将朗氏、私、蓮池龍三さん。

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撮影を終え、蓮池さんと、和泉氏と

今日の公演の音響を担当された山田健之さんと、

今回の公演でも協力をされ、

『BENT』では演出助手をされた福井智美さんの五人で

成都で一緒にご飯を食べた。

みんなでわいわい言いながら食べるごはんは

やっぱり最高!

おいしかったなあ~。

山田さんの話が最高に面白かった!

キレのある人と話す時間は値千金。

音にこだわりを持つ人と会えたのが嬉しい。

すべてはセンス。

蓮池さんとも、28年ぶりだというのに、

全然ブランクを感じなかった。

くしくも、七夕の再会となり、

「まるで織姫と彦星……!」

と妙に感動している私。

きっとメーワクだろうなあ……蓮池さん。

しかも、超近所だということも判明。

いろんなことがあって、

喪失感にさいなまれてばかりいたけれど、

生きていてよかった……。

そんなコトをまじで感じた夜でした。

7月5日楽しみながら仕事しよ!

午後。
六本木で打ち合わせ。
の前に、代理店の方々と映画の話で盛り上がり!
ジャン・ルイ・トラティニャン、ヘルムート・バーガー、ビョルン・アンドレセンの名前が出て、嬉しくなる!

その余韻で、打ち合わせも盛り上がり!
アニメ制作会社の方が差し入れて下さった紅茶がおいしかった~!!

いったん荻窪に戻ったところで、別の方から電話を頂いていることに気づき、折り返し電話をして、「会いましょう!」となり新宿へ。


東口の喫茶店から、南口の高島屋の上のつばめグリルへ移動しながら、打ち合わせる。
建設的な話は、いいなあ~。
仕事は楽しんでやるのがイチバン!!


12時前に家に戻り、大人のキリンレモンを飲んでいたら眠くなり、バタンQ……。

ユーロ・スペースでやっているグラウベル・ローシャ特集を制覇したいんだけど、ちょっと無理かも……。


しかし清々しい気分!

夜中。
がまんしきれず、『地獄に堕ちた勇者ども』をビデオで観る。

う~ん幸せ!


またヘルムート・バーガー熱が再燃しそうだ……!

7月4日復活

ネオ熱中症より復活!!

と思いきや、友人たちから続々と暑さにやられて

ダウン……のメールが届く。

こう暑いと、普段暑さに強い人まで

体力を消耗してしまうから要注意!

知り合いの80代のご夫婦が

気温が35度を越えているのにも関わらず、

「暑さはまったく感じない」と

クーラーもつけずにいらして、

危ない目に遭われたことがある。

ご夫婦で倒れてしまい、

回覧板を持ってきたご近所の方が救急車を呼んで

九死に一生を得た。

その後、クーラーを適宜利用して、

お元気にお過ごしだということで

ほっとしてる……。

年配の方は、暑さを感じにくくなっているので

周囲の人間が気をつけてあげなければいけない。

少々うるさがられたり、「がまんがたりんのじゃ!」と

弱虫扱いされてもめげずに……!

エコや節電の前に、人命尊重を!

7月3日暑くても~ダメ。

Dream

すいません。。。暑さでダウン気味です。

皆さんも気をつけて下さいね。

7月2日チャリティ講演会 作家が語る被災地と〈あしたの本〉へ

午後、ゲートシティ大崎へ。

日本ペンクラブ、日本国際児童図書評議会、日本出版クラブ、出版文化産業振興財団から成る、子どもたちへ〈あしたの本〉プロジェクト・チーム主催のチャリティ講演会 作家が語る被災地と〈あしたの本〉を聴きに行った。

角野栄子さん、柏葉幸子さん、斎藤純さん、里中満智子さん、中村敦夫さん、森絵都さんが、今、それぞれに感じていらっしゃることをストレートに話して下さった。
震災後、子どもも大人も、なにを拠り所にして生きていけばよいのか、不安に明け暮れているのだ。

「じゃ、自分になにができるか?」

ボランティアは、小学校の頃から生活の一部のようにやってきたし、国連ポスターにも限りある資源をみんなで分けることが大事……というコンセプトの絵を描いたりと、ささやかながら、その都度できることを自分のできる範囲でしてきたけれど、今回の震災はあまりにも被害が大きく、まだ収束のメドも立たない……!
大地は明らかに汚染されてしまった……。なのにこの国のグダグダさ加減はいったい……?
そんなことをまじまじと考えた二時間だった。
中村敦夫さんの「環境問題は生命の問題」というご発言が印象に残った。

その帰り。移動図書館バスを見せてもらう。被災地に人の手から本が手渡されるのは素晴らしいことだ。あるいは子どもが好きな本を自分で見つけるということも。
バスを見ながら、うちの祖母が、カバヤの車が本を持ってきてくれた話をよくしていたのを思い出した。うちの田舎は書店など一軒もないスゴイ田舎なのだ……。でも、本があれば外界とつながる。被災地の子どもたちの気持ちが少しでも解放されますように……。

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駅に向かって歩いていたら、親子読書地域文庫全国連絡会の小林牧子さんが電話を下さり、少し話をする。
これから映画を観に行く……という話をしたら、「こんなに暑いのに~?」びっくりされていた。

どうしても渋谷のユーロ・スペースでグラウベル・ローシャの『狂乱の大地』が観たかったのだ~!

結果!
映画はかなりおもしろかったし、講演後にこの映画を観たのも効果的だったが、なんせ節電でクーラーが効いておらず、熱中症気味になってしまった……。

頭はガンガン痛むし、身体が溶けそうにだるい……。吐き気まで……。
私だけがだらしないのかと思いきや、他のお客さんも辛そうにしていた。

狭い映画館にそれなりの観客が入っている時は、気をつけた方が良いのでは?

7月1日貸し間あり

昨夜、ココチヨイ仲間と過ごしたせいか、一日いい気分。
やるべきこともスムーズに終える。
改めて感謝!

夕方。
ラピュタ阿佐ヶ谷に川島雄三監督の『貸し間あり』を観に行く。
もう何度も書いたり、あちこちで発言したけど、『貸し間あり』は死ぬほど好きな作品。

玉石混淆の川島作品の中でも、もっとも光る「石」で、おおいなる無駄話の集大成。

なのに最後まで楽しめるのは、単なる与太話じゃなく、川島雄三の美学が底流に流れているから。

結末はつかないまま終わるのもGOOD!
だれよりも【恥】を知る人(監督)が、【恥】をわきまえた人間(主人公)を描くとこうなる……ということで、安易な結末などつけないのだ。
これぞリアリティ。人間の生理に合っている。だから好きなんだけど……。
もう何度も映画館で観たが、観る度に味が出てくる作品。
今日は初日なので、川島作品が好きなんだろうな……という雰囲気の人ばかり。
上映前には、“ベストポジション”を狙って、あっちへこっちへと席を移動する人も。
もちろん私も二度ばかり……。

岡崎宏三さんのカメラワークに酔いしれるためには、そこまでやるのだ~!

ああ、至福のひととき。
帰りは原付をぶっ飛ばして、ハナ歌を歌いながら帰ってきた。

もちろん、歌は『とんかつの唄』。

♪とんかつの油の滲む接吻をしようよ(しようよ)

『喜劇とんかつ一代』の主題歌だ!


6月30日映画特集目白押し

夜。

ユーロスペースで

クロード・シャブロルの傑作『肉屋』を観て

ため息が出るくらい感銘を受けた。

愛か……!

ああ、久々にいい映画を観た……。

映画の後はBYGへ行き、

焼うどんとゴルゴンゾーラのピザなどに

舌鼓打ちつつ、まったり仲間で

まったり過ごす……。

フィッシュ&チップスがあまりにおいしいので、

リピートすることに……。

二度目の方がおいしかった。

こういう頼み方する人、

好きだなあ~。

そして

まったりまったり、

映画や演劇や小説の話をして……。

クロード・シャブロル特集は

まだ続いているので、

他の作品も観に行こうと思っている。

最近、心底観たい映画が目白押し!

嬉しくてしかたがない!

このあいだまでやっていた

ヴェルナー・ヘルツォークも最高!

『フィッツカラルド』で

船が森の中を走って行くシーンを

大きなスクリーンで観るだけで

壮大な気分になれる~!

クラウス・キンスキーの静かなる狂気は

本当に魅力的!

そして、グラウベル・ローシャの特集!

今回は全部観るのだ~!

最近、フォークロアにハマっているせいか、

『アントニオ・デス・モンテス』の音楽を担当している

ブラジルのシンセサイザー音楽の第一人者、

マルノス・ノブレのことが

とっても気になっている。

ああ、サンバのリズムに

また痺れよう……!

6月30日英語劇『Double Rainbow at Iroha-shokdou』

午後3時。

タイニィ・アリスで

俳優のための英語塾4周年公演

『Double Rainbow at Iroha-shokdou』を観た。

作・演出は、池田史比古さん。

友人の俳優・向井恭介氏が出演しているので

招待してもらったのだが、

なんとなんと、全編英語!

ええっと、私は

しょぼい学生バンドですが、

ちょっとだけ英語で歌っていたこともあったり、

かつて酒屋の倉庫を改造した部屋で

外人のおばさんと一緒に住んでいたこともあったりして、

ある程度なら、英語は聞き取れるけれど、

芝居となると、さて、どうかなあ……と思ったら、

もう、バッチリ聞き取れました!

内容は、第二次世界大戦前のハワイの

日本食食堂『いろは食堂』を舞台に

日本人移民のおばあちゃん、二世、三世が

繰り広げる愛情溢れるストーリー。

ハワイの文化や歴史、

当時の日系人の生活も垣間見え、

映画『地平線』(新藤兼人監督)が好きな私には

興味深い内容でした。

すべてを捨てて異国に渡り

異郷の地に根をしっかり下ろしている

kotoおばあちゃんの肚の括り方に

共感したのかも?

いろんな人がいると思うけど

実は、

家族みんなで過ごせる時間というのは、

人の一生の中では限られていて、

家族で過ごすなにげない日常は

どれだけ大事なものか気づかないまま

無情にも時が流れてしまう。

「二度と戻らないこの瞬間を、大切にしなきゃ……」

幼い頃、祖母に縫ってもらった浴衣を

母に着せてもらい、

祖父におぶってもらって

盆踊りに行った……。

あのささやかな幸せな時間を思い出した。

当時住んでいたのは、国鉄の官舎で

けっして広くはなかったけれど、

手づくりのお寿司や、おかずが並んでいた。

もう祖父も祖母も他界し、もう二度と

あの時間は戻らないけれど……。

しかし、今日タイニィ・アリスに来て

一気に懐かしい気持ちになれた。

来てよかったな……。

御招待下さり、ありがとうございました。

出演されていた役者さん達も、

個性派ぞろいで、

あちこちの舞台で活躍されている方も!

一番前で、スカートのくせに

体育座りで観ていたのですが

かぶりつきの気分も味わえて

うーん、満足満足!

向井さん、おつかれさんでした!

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(終演後の向井恭介氏)

おばあちゃん役とFBIの役人の二役をこなしていた

小宮孝泰さんは、私の書いた『コンビにまりあ』では

栃木弁を話す、人情家のおまわりさん役を

やって頂きました。

帰りには、「今度は英語を話すおまわりさんで」

なんてジョークも!

小宮さんは2004年に文化庁文化交流使として

ロンドンに演劇留学もあり、

翌年のエジンバラ演劇祭にも

英語の一人芝居で参加されている。

人生シャッフルするには

それなりのツールも必要。

じっとしていたって、だめだなあ……と

いろいろ考えながら劇場を後にした。

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