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2011年5月

5月31日幻の映画を観た後は……

アテネ・フランセでキム・ギヨン監督の『下女』を観た。


リメイク版ではなく、1960年のオリジナルだ。



なかなか観ることができない貴重な作品なので



もうずっと前から



この日を楽しみにしていた……。



観終わって、



ジョン・カサヴェテスの演出と似ているなあ……と



思うところも多々。





『下女』は



嫌になるくらいに女の業をとことん描いた作品で、



観終わった後、胸が痛む……。



「ああ、あんな愚かな女、いるよなあ……」



と思うと同時に、



自分もまた業の深い人間であることを



思い知らされる。







そしてそして



子役時代のアン・ソンギの巧いのなんのって!



次はソビエトの映画特集に行かなきゃ!



















5月30日おめでとうございます!

久々に仲良しのお友達二人と座・高円寺へ。

いずみんこと和泉将朗氏に会うと、いつもよりお洒落しているので、その理由を問うと、渡辺美佐子さんが、松尾芸能賞の特別賞を受賞されたので、パーティに出席するとか。
渡辺美佐子さんの一人芝居の『化粧二幕』(作・井上ひさしさん)は、座・高円寺でも好評を博した舞台だ。

いずみんは地人会に在籍していた時から、渡辺さんの『化粧二幕』の制作に携わり、雨の日も風の日も頑張ってきた。

私は、7、8年前、地人会時代にいずみんから案内され、その舞台を観たことがある。

渡辺美佐子さんの艶のある名演技はもちろん素晴らしかったし、井上ひさしさんの脚本は冴えていたが、劇場で汗をかきながら客入れをし、芝居の前にやや緊張気味に挨拶をしたいずみんの一生懸命な姿を思い出す。


その頃、いずみんは、人前で話すことが苦手な自分を克服して、頑張りにガンバった。すべては公演の成功のため……!

「自分は毎日同じ挨拶をしているんですが、でもお客さんが違うから反応が違って手応えがあるんですよ……」と控え目だけど力強く話してくれた。


公演がハネた後の三軒茶屋の居酒屋である。


地道にファイトを燃やすのは大変だけど、火を消さずに歩み続けることはやっぱり大事なことなんだといずみんに教えてもらった気がする。

……てなことは、普段バカ話ばかりしている本人には言えませんので、ブログにUPしました!

5月26日瞬発力とフットワークが大事!

今日、仕事相手の方と電話で話しているうちに

「現場に行こう!」という話になり、

ほとんど化粧もせずに家を飛び出した!

結果、やっぱり、直感に従ってよかった!

いいものを沢山拾った。

臆することなく、これからもGO!!!

5月25日夜

【夜】を改めて体感しようと、ここ一ヶ月、いろんなことをやってみた。

京都へ行き、青蓮院門跡や高台寺の夜間拝観で広い敷地(築山、竹林も含む)をほのかな灯りだけを頼りに歩いたり、静かな山道をゆっくり歩いたり、夜行バスの車窓から見える風景から受ける印象をメモしたり……。


結果、自分の五感が忘れていたものや、圧倒的な感覚を得たような気がする。

ある夜。
雨がそぼ降る池の水面に、周囲の林の新緑が映って、実際の木々と対をなしていたのに感激して、なかなかその場を離れることができなかった。
風が水面を揺らし、実際の木々も揺れ、月が雲から見え隠れして景色はどんどん変わっていく……。

たしか習作時代に読んだ高橋玄洋さんの本にも、(場所は違うが)似たような風景に感激した人のことが書かれていた気がする。

呻吟しながら言葉を紡ぐ作業は、我に返るきっかけにもなる。


5月24日佐賀からのおくりもの

朝イチで『ね~ね~』編集部の

すみちゃんこと、住田幸子さんから

新鮮な佐賀県の野菜と夏みかんが届いた!

すごい!!!

こんなにたくさん~!!!

もう涙、涙、涙……!!!

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大根に、キャベツに、たまねぎに、空豆に、人参、

そして大きな夏みかん!

う~ん、一気にリッチな気分に!

野菜が大好きな私にゃ、なによりも嬉しい贈り物です。

Hi3d04160001

ほら、フレッシュでしょ~!この色!

ケータイの写メで撮っても、この色ですよ~!

現在、すみちゃんは、

超キュートなお嬢さんが生まれて

育児休暇中。

ワイルドなキャンパーにして、

ミュージシャンのすみちゃんは、

きっと明るくて素敵なお母さんを

やっておられることでしょう。

育児でめっちゃ忙しい中、

こんな優しいお気遣いをして下さった

すみちゃん、ほんっとに

「あんがとぉ~~~っ!」

今、佐賀に向かって叫びました。

聞こえているかな?

荻窪の名物スーパー・「ヒフミヤ」(激安&不思議な食材を売っていた)が

突如5/19に閉店してしまい、

「これからはどこで買い物したらいいんじゃい!」

とブツブツ言いながら、ネットでヒフミヤを惜しむ人の

発言を読んで心を癒していたので、二重に嬉しい。

さあて、何を作ろうかな?

5月24日またもや巨星逝く

長門裕之さんが亡くなった。

師匠の宮川一郎先生を通して

昭和九年会の仕事(映画の企画)をさせて頂いた時に

ほんの少しだけお会いしたことがある。

日本映画の父、牧野省三氏を祖父に持つ

長門裕之さんは、数々の映画やドラマに出演されているが

私は長門さんが出演された映画の中では

『秋津温泉』が一番好きだ。

原作は藤原審爾の同名小説。

監督は松竹ヌーベルバーグの旗手吉田喜重監督。

長門さんが演じた河本周作は

自堕落なだめ男で、冷淡で、

どこまでも自分勝手だが

スクリーンの中では神々しいくらいに魅力的だ。

このブログを読んでいる人なら

きっと「うん、うん」とわかって下さるはず!

ほら、あの

「俺と一緒に死んでくれ」

あのセリフがまだ耳に残っているでしょう?

また素晴らしい俳優さんが亡くなられてしまった……。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

まったく関係ないけれど、

私のファーストキスは、

京都の等持院の敷地内にある

牧野省三氏の銅像の下だった。

なんでかというと、

母校の立命館大学が近いから……という

理由に過ぎない。

相手は名うてのプレイボーイだったので、

きっと私のことなんか忘れているだろうけど……。

そして、牧野省三氏の出身地

京都市北桑田郡京北町山国は

私の出身地・周山の隣にある。

そんなこともあってか、

長門さんには、勝手に親近感を抱いていた。

いつもふるさとの山国隊の笛の音と共に。

この笛の音は字で書くと

「ピーヒャラ~ヒョットイテ!」という感じだ。

5月23日雨の日にあめちゃんと

フランスの劇画・バンドデシネ作家ジョアン・スファールの

監督作品『ゲンスブールと女たち』が公開されていて、

私の周りでは、(何度目かの)ゲンスブールブームだ。

醜いがゆえに、強烈なカリスマ性を備えていく

ゲンスブール。

そんな男の手練手管にトリコになっていく女の気持ちは

わからなくもないけれど……!

この間書店で求めた

スファールが劇画化した『星の王子さま』を読んだ。

これくらいディフォルメされている方が

やっぱりいいな。

しかし、なんというカメラワーク。

いまさらゲンスブールの伝記映画なんて

観る気にもならなかったけど、

ちょっとル・シネマまで足を伸ばそうかな?

そんなことを考えながら仕事をする

雨の一日。

夜。

久々にあめちゃんこと、雨宮尚子さんと

ゆっくり電話で話した。

私は、実はぼーっとしているので

わりと一方的に話されてしまう方だが

あめちゃんは違う。

ゆっくり話を聞いてくれるので

こちらもゆっくり話せて

細かいところまで描写できるので

おしゃべりしていてとても嬉しい。

時々、変な方向に話が行ってしまうけれど

そんな脱線も許してくれるのが

あめちゃんのいいところ!

あめちゃんが切り絵と彩色で

『MOE』に連載している

『すずめや帖』を毎号楽しみにしている。。。

5月20日ちゃいます、ちゃいます

今日は日本児童文学者協会の学習交流会へ行った後、池袋で打ち合わせ→夜遅く中野へたどり着き、ようやく食事。

中野は賑わいを取り戻した感がある。
店はどこも満席。
大好きな味王は貸し切りでNG。
代わりに入った中華料理屋はしょっぱくて、うへぇ~!
なんだかなあ……と心が荒む。
食べ物のうらみは根が深いのだ~!

しかし、昨日、吉祥寺で特撮の会をやり、話したいことをうんと話してすっきりしている。
映画に精通している仲間が集まったので、『ウィラード』や『皇帝のいない八月』の話ができてよかった。

ブルース・デービスンは『いちご白書』より、ぜったい『ウィラード』だ!

声優の佐久間レイさんから、嬉しいメールが来た。
レイさんにはアンパンマンのアフレコに立ち会うのを言わず、いきなり背後からツンツンつついてびっくりさせたのだが、私に会えて「お得な」感じがしたとか~!

「なんちゅうええ人やねん!」

思わず関西弁でつぶやいてしまった。

関西弁と言えば、学習交流会で私の隣に、可愛い絵本を描かれるAさんが座ってらしたのだが、席を移動された後、周囲の方が関西弁で「おたく、Aさんやろ?」と訊ねてこられたので、つい「ちゃいます、ちゃいます」と答えてしまった~!

8日間京都に居て、かなり言葉が戻ってしまったなあ……。

5月16日アンパンマンショーのアフレコ

引き続き、エンジン全開モードでがんばってま~す。

今日は朝から吉祥寺で打ち合わせをした後、

目黒のスタジオでアンパンマンショーのアフレコに。

なかよしの佐久間レイさんや

ハッチポッチステーションでずっとご一緒していた

中尾隆聖さん(ばいきんまん役)に

「お久しぶりです!」とご挨拶。

中尾さんはハッチポッチでは、

エチケットじいさんだったのだ~!

収録は終始なごやかな雰囲気。

そして

「さすが!」

と唸る場面が何度もあった。

戸田恵子さん、中尾隆聖さん、

鶴ひろみさん、肝付兼太さん、

長沢美樹さん、水谷優子さん……

一流の声優さん達の威力は

計り知れないものがある!!!

そして、長い間愛されてきたキャラクターには

やっぱり、強い魅力が宿っている。

7月半ばの公演スタートが楽しみだ~!

アフレコの後、野村辰寿さん&千尋さんの家に

お邪魔する。

よっちゃん(犬)とにゃんこ先生(猫)がかわいくて仕方がない!

動物の居る暮らしもいいなあ……。

家に戻ると、画家の長谷川知子さんから

心のこもったお手紙と一緒に

これからの私に必要であろう

たくさんの資料が届いていた。

思いやりのある先輩に恵まれて

幸せだ……!!!

5月15日肉体労働のあとは……

朝から自宅のベランダの掃除をした後、知り合いの引っ越しのお手伝いに行く。

こんなに身体を使ったのは久しぶり。

いや、京都では歩き回ったから、あれがウォーミングアップになったのかも!

夜。
自宅に戻り、ジョイス・キャロル・オーツの『アグリーガール』を読む。

先日、人文書院の会長に「ルサンチマンを大事にしなさいよ」と言われたことを思い出した。

この言葉がどれだけ励みになったことか!

絵本作家でやなせスタジオにいらっしゃる雨宮尚子さん(あめちゃん)と、最近、とっても仲良くしているのだが、占いに強いあめちゃん曰く、私は今年、めっちゃがんばらなきゃいけない年らしい。

とりあえず、Fightだ!GO!


5月14日国際子ども図書館へ

午後から国際子ども図書館で行われた『日本の子どもの文学-昨日・今日・それから』という講演会に行った。

この講演会、実は3/12に予定されていたのだが、震災で延期になり、二ヶ月遅れで開催されたのだ。

かなり楽しみにしていたので、いよいよ!という感じで上野に向かった。

宮川健郎先生(武蔵野大学教授)の基調も興味深く聴いたが、神宮輝夫先生(青山学院大学名誉教授)の『新しい児童文学の誕生と発展』と題した講演は、既成概念を打ち砕くものが潜んでいた。

自分が「納得できないなあ……」とか「謎だなあ~」と思うことの答えがあった。
二時間半はあっという間に過ぎた。
睡眠不足でフラフラだったが、行ってよかった。

帰りは、上野公演で新潟県のお祭りをやっていたので、いかの丸焼きを買って食べた。

う~ん、うまいっ!


5月11日東京に戻りました。

京都滞在最終日。

仕事を上げて、午後から大田神社へ。

カキツバタが旬なのだ。

ここは私が京都の中でもっとも愛する場所。

わざわざカキツバタを狙って来たわけではないけれど、

この場所は昔から神聖な気持ちになれるのだ。

雨に濡れたカキツバタは、紫色がなお一層鮮やかで

じんわりと美しい花を愛でることができた。

雨雲の灰色と、花の紫のコントラストがいい。

花はこういう日がやはり美しい。

ところで、ちょっと不思議なお話を。

何度も、このブログに写真をアップしようとしたが、

なぜか途中でインターネットにトラブルが……。

大事な場所は、自分の中に秘めておくべきものなのかも。

露悪趣味のある自分を反省した。

帰りに上賀茂神社に立ち寄るも、

雨がひどくなり、軽装で来たこともあり、参拝を断念。

京都駅で帰りの手配をした後、

しばらく時間が空いたので、

東寺の京都みなみ会館(映画館)で

『ビー・デビル』を観る。

本作はキム・ギドク監督の助監督をしていたという

チャン・チョルスの初監督作品。

チャン・チョルス監督は、日本の映画を沢山観ているらしいが、

本作は、なんだか懐かしい匂いがした。

大好きなATGの映画のテイストもあった。

映画って、こういう毒っ気をちゃんと孕んだものだったはず……!

久々に映画でスカッとした。

どんな映画かは、映画館へ行って観てきて下さい……

というのが私のスタンスですが、

「どんな映画やねん?」というお方のためにあえて言うなら

『裸の島』+『どぶ』×マカロニウエスタンかな?

あああ、面白かった!

なんか『祭りの準備』が観たくなった。。。

みなみ会館に通っていた日々を

思い出しつつ、京都を後にした。

というワケで、

東京に戻ってきました。

明日から、またがんばりまーす!!!

夕方。

CBCのにむちんこと二村さんより、

素敵な風景とメッセージが送られてきて

懐かしさでいっぱいになる。。。

これからもいろんなところへ行こう!

5月9日ひと段落ついて……

そしてまだ京都。
早朝から午前中、ようやく仕事にカタがつき、お昼すぎにやりとりを重ね、ほっとひと息……。

午後三時過ぎに、かつてお世話になったYさんが、おいしいお菓子を持って泊まっている部屋に来て下さった。

懐かしい話に花が咲き、女子休憩室で話していた頃を思い出す……。
田舎から出てきたばかりで右も左もわからず、心細くてならなかった私を、家族ぐるみで本当に大事にして下さった。
かわいらしかった三人のお子さん達は、もう結婚されて、一番下のお嬢さんに赤ちゃんが産まれたそう。
私が初めてYさんの家に遊びに行った時、膝の上に乗ってきた三歳のお嬢さんが、もう赤ちゃんを……。
ああ、おばはんになるはずだなあ~。

夕方、京都文化博物館の森雅樹氏とちえちゃんとで、四条烏丸の番屋へ。
人気のある店……ということで、混雑が予想されたが、ラッキーなことに奥の山小屋風の部屋は、ほぼ貸し切り状態。

森氏とは、16年くらい前に知り合い、芸術的な話から、通俗の極みまでなんでも話してきた。
偉くなりはったのに、相変わらずにこにこ笑顔が爽やかだ。

今夜のテーマは『情』。
甘鯛の唐揚げや、かれいの一夜干し、汲み上げゆばに舌鼓を打ちながら、とことん話す。
今宵は論客のちえさんがいるので、話題がはてしなく広がる……。

帰り際、番屋の前で三人でヤンキー座りをして写真を撮った。

とはいえ、ここは四条烏丸のど真ん中。

「ええおっさんおばはんがなにしてはんにゃろ?」
とでも言いたげな通行人の冷ややかな視線は、むしろ気持ちいい。根っからのどMだからかな?

そうこうしているうちに、NHK奈良の武中氏から連絡があり、「来てるなら言ってよ~」と。。。
どーもくんや、ななみちゃんの仕事でお世話になった人だ。

武中さんとは、昨年暮れにドワーフさんの発表会に一緒に行ったっきりだが、てっきりGWは、東京のご自宅にいらっしゃるものとばかり……。

今回は、半ば仕事で京都に来ているが、次回は奈良へも行きたいな~!

奈良のお寺はかなり好きだし……。

5月8日ウロボロスの蛇

まだ京都。

入稿を済ませて、夕方から外へ。

ずっと行きたかったアスタルテ書房へ行き、約一時間、吟味され尽くした本を見て、五冊ほど購入。


この間から、男性の友人とダンディズムの話ばかりしていたので、気になる本がたくさんあったが、気にし出すと止まらなくなる……。
自分の欲望を、今回のテーマになんとか沿わせた。

いくら居ても飽きない……。
久々にそんな感覚に陥った。


帰り際、店主の方から、今日、5月8日は、澁澤龍彦の誕生日であることを聞いた。

たしか、命日は8月5日……。

となると、澁澤龍彦は自著の『ウロボロスの蛇』さながらの人生をまっとうしたのか?
よくできた話だが、面白い。


「自意識が肥大化してどうにもならなくなった人が大好き」

と言うと、よくドン引きされるが、人間は、もしかすると意識次第で現実をいかようにも変えられるのかも……?

帰りには、ふくむらでパスタを食べようかと思ったが、産地直送の魚介類の魅力に負け、またまたト一食堂に立ち寄り、剣先イカの刺身、わかさぎの天ぷら、万願寺とうがらしを食べる。

京都のごはんは、ほんっとに旨い~!


帰るまでにもう一回、筍を食べなきゃ。

5月7日高台寺へ

まだ京都。
一日中机にしがみつき、疲れてきたので、夜七時半くらいから祇園に向かい、白焼のおかきを買った後、高台寺の夜間拝観へ。

暗闇で観る庭、水面に映る木々、襖絵、三面大黒天……。
ねねの眠る寺は見所満載。
観音様が、暗闇に浮かび上がる……。

広大な敷地を歩いたら夜の10時になってしまった。

夜間拝観にハマりそう……。

5月6日濃厚な一日

またまた早朝からお昼にかけて仕事。
最近、このパターンが定着で絶好調~!

お昼。
人文書院にお世話になっていた頃、仕事もプライベートもずーっと一緒だったいく子さんが、宿泊先まで車で来て下さった。
いく子さんは前社長(現会長)のお嬢さんで、とてもエレガントなのに、どんなとこへも一緒に行って下さり、楽しい思い出がいっぱい!
今日は洋食に狙いを定めて、岡崎のグリル子宝へ行くが、あいにく休み。

「あちゃあ~!まあ、ええか~!」

と二人で法勝寺辺りをふらふら歩き、とよ寿司へ入り、海鮮丼のおいしさに驚く!

新しくなった府立図書館を観た後、近代美術館でパウル・クレー展と常設展を観て、テラスでお茶をしながら、疎水の流れに耳を傾け、それぞれの近況を話した。
その後、府立医大病院に会長のお見舞いへ。
約20年ぶりにお会いするので緊張したが、個室のドアを開けた瞬間、懐かしいお顔を見て、嬉しくてたまらなくなった!

今91歳になられたと聞いていたが、背筋はピンと伸ばされていて、まるで青年のような笑顔。

たしかクレーが社長室に飾られていたはず……と思い出して、きっと講談社から出ている『クレーの天使』は、お読みになっているはずなので、同じく講談社から出ている『クレーの食卓』をお見舞いがわりに持参した。

ご病状は快復され、あと一週間ほどで退院されるとのこと。
ほっと胸を撫で下ろす。

会長とは、クレーの話から、キリコの絵について、それから神秘主義の話やその他たくさんお話をさせて頂いた。

ひとつひとつの発言が正鵠を射ておられ、大変気持ちが良かったし、私の話を少し聞いただけで、イタリアのネオレアリズモに執着しているのを見抜かれたのは、さすがだ!

「あんたなら、なにか拾ってくるわ」
とイタリアのフェラーラという町に行くことを強く勧めて下さった。

病気のお見舞いに行ったのに、逆にこちらを励まして下さるとは、度量の大きい方だ。
いく子さんのお母様ともお会いできて、本当に嬉しい。

帰り道。
まだ人文書院に居た頃、「人間は土から生まれて土に返っていくんです」とおっしゃった言葉を思い出していた。

夜。
宇治市に住む林千恵さんのお宅にお邪魔し、手作りのシーフードカレーと大根サラダを戴く。友達の手料理ほど有り難いものはない。
食後は宝飾デザイナーの林暁子さん(お義母様)のアトリエを拝見。凄く個性的なジュエリーばかり。
濃厚な一日。

5月5日不思議な出会い

そして京都滞在3日目。早朝から仕事を済ませて、午後三時くらいから松ヶ崎から北山通りを修学院に向けて歩く。


ガーデンウェディングができるレストランを始め、気取った店がポツリ、ポツリとあり、ほぼゼクシィのコーディネートまんま、華麗に着飾った人々が道に溢れていて、こんな晴れ晴れしいところをリュック姿で通るのは気が引けるなあ……と思いきや、山側に目をやると畑が広がり、農夫姿で普通に農作業をしている人がいて、「お~っ!アンビバレント……」なんてつぶやいてしまった。

もちろんtwitterじゃなく生声で。
声が大きいので、過去にお葬式の配膳のバイトをクビになったこともあり、気をつけないといかんのだが……。

夕方になり、朝からなんにも食べていないので、好きだったメキシコ料理店マリアッチを探すが、店舗はもぬけの殻。あのタコスが食べたかったのに……!移転かな?
浦島太郎状態がどんどん進捗していく中、空腹感はピークに達する……。

では、西遊記でちょっとお高いけど、洗練された中華料理を……と思いきや、準備中。

ががーん!

「あとなんかあったっけ……?」と、昔の記憶を辿るべく、脳内エバーノートにアクセスするも、空腹でスタミナ不足でダウンロードに失敗。

日も暮れてきたから、やや捨て鉢になり、ま、いいか……と空腹のまま、お祭り中の鷺森神社から曼殊院へ向かって民家の並ぶ細い道を歩いていたら、普通の家の軒先に大きな赤い番傘とそばという字をみつけた。

しかし、誰もいないので、「やったはんのかなあ……?」とつぶやきながら通り過ぎようとしたら、庭先の車の陰から人が出てきて、「やってまっせ」と返事が……!


あ~びっくりした~!


ならば、と庭先にある腰掛けに座らせてもらう。
看板も出ていないので、なにか知らない人の家に、勝手にお邪魔している感じもするが、それもまた面白い。早く出来そうかなあと、ざるそばを頼んだ。

ここは比叡そばというお店らしい。
さっきまで車の整備をしていた店主が白衣に袖を通し、そばが茹で上がるまで、店主おすすめの無添加無着色の大原の柴漬けでお茶をすすりながら、店主と世間話をするうちに、今回の滞在の目的にドンピシャな答えが返ってきた。
う~ん、不思議。
しかし、これが御縁というものか。


ざるそばは、「ちょうど打ったばっかしですねん」と店主が言った通り、そばの香りが高く、美味だった。


5月4日みんな冬生まれ

京都@なう。
明け方~午前中に所用を済ませ、大丸の四条正面玄関でともこはんと待ち合わせ。今日は、中一になったばかりの下の娘さんと一緒。

ともこはんは、私の【爆笑】最終兵器。

美人でスタイルバッチリなのに、異彩を放つオモシロさなので、大学時代にやっていたラジオ番組『フリーキャンパス京都』に、金歯のイノマタルリ子として電話出演してもらったことがある。


再会を祝し、ねこちゃんを紹介し、さっそく底無しのバカ話をしつつ、みんなで連れだって、こちらもまた美形&爆裂トークのちえさんの待つ、『ト一』(といち)へ。(四条富小路上ル)


仲居さんが来るやいなや、さっそく、魚介類を頼む頼む……。もち、名物白えびかきあげは二つ~!

ト一は、庶民的な食堂で、一見おっちゃんが集まる宴会場風だが、北陸の新鮮な魚と、富山のコシヒカリを食べさせてくれる。

刺身も旨いが、若竹の木の芽あえや万願寺とうがらし等、京都らしいメニューもレベルが高い~!


今回、十数年ぶりに再会するにあたり、
ト一をセレクトしたのは、ともこはんだが大正解!

店の人たちから「あんたら、まだ頼まはるの?」という声が聞こえてきそうなくらい食べて、もちろん、笑いに命賭けなメンバーがそろったので、リミッターはずしたフルスロットルで飛ばした。

ト一の後、京都に乱立気味の小洒落たカフェに入ろうとしたけど、「なんか違うなあ~」と古くからある店へ。
のんびり流れる時間に身をまかし、みんなでまったり……。
話しているうちに、みんな冬の生まれだとわかった。

みんなと別れた後、八坂神社へ。

向かいの祇園会館では京都花月が24年ぶりに再会するというのですごい人だかり。
祇園会館には、よく上映の終わったポスターをもらいにいったものだ。


八坂神社から円山公園へ。日暮れを楽しみながら歩き、長楽館で紅茶とワッフルを食べる。
ピアノ演奏が始まり、しばし耳を傾ける。

今夜は大原の宝泉院のライトアップへ行く予定を変更して、青蓮院門跡の夜間特別参拝へ。
天然記念物の大きな楠に圧倒されるが、庭には青い光が繰り広げる幽玄な世界が……。
そして嫌でも目に焼き付くのは御簾の房の赤、青不動明王の暗い青、竹林の深緑……等、闇夜に映える色、色。

夜は地球屋で皿うどんを中心に。
壁一杯に貼られた芝居やライブのチラシはとっくに過ぎたものもあるけど、新旧ごちゃ混ぜなのが、らしくていい!

5月3日京都@なう

本を大量に詰め込んだリュックをかつぎ、午後一時過ぎののぞみに飛び乗り、三時半に京都駅に着いて、猛ダッシュで地下鉄を乗り継ぎ、先斗町の歌舞練場へ。

当日券を求め、桟敷席で鴨川をどりを堪能する。
あ~京都に帰って来たなあ……!

5月2日今大好きな……

今、大好きな絵本がある。

そのタイトルは

『しんとしずかな、ほん』

http://www.mitsumura-kyouiku.co.jp/shohin/ehon_ippan/106/main_a.htm

「わくわく」とか「どきどき」という言葉を

濫用しがちだけど、

この本は1ページ1ページに

かわいい緊張感があり、

本当にどきどきするシチュエーションが

描かれている。

5月1日春の香り

有岡利幸先生から、春の香りが届いた。

毎年、ご自宅のある枚方から送って下さるのだ。

今回も芹、野蒜、わらび、さやえんどう……等々、

春を満喫させて頂いた。

さっそく夜には、芹とさやえんどうをウインナーと一緒に

オリーブオイルで炒めて、

ほんの少しだけ、ガーリックとお酒を入れ、

塩コショウ少々で食べた。

うーん、ほろ苦くておいしい……!

里山の春を感じるなあ。。。

4月30日大事なもの

朝から、先日、NEPで下さった資料DVDを

ずーーっと観る。

五感で感じる世界……!

久しぶりに幸せだ。

このところ、なんだかんだとありまして、

着手できずにいたことが溜まっている。

机の前に貼ってある西本鶏介先生から来たハガキには

「とにかく今は何に夢中になるべきかを考え努力すべきです」

と書いてあるというのに……!

震災後、ある出版社の編集部の方が

いたわりのメールを下さった。

心のある言葉に胸を打たれた。

がんばらなきゃ!!!

そして、

幾度も素敵な曲をファイルで送って下さった

素晴らしい作曲家の方にも

心より御礼を申し上げます。

知り合ってまだ間もないけれど

なにか素敵な予感がする。 きっといい関係で仕事ができそうだ!

アアンド、

今日は、伝説の天才プログラマー・橋下友茂さんから

ハッスルメールが届き、

おかげでこちらも仕事の弾みがついた。

GWにも関わらず、がんばって仕事してるみなさん、

お互いがんぱりましょう!!!

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