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5月24日またもや巨星逝く

長門裕之さんが亡くなった。

師匠の宮川一郎先生を通して

昭和九年会の仕事(映画の企画)をさせて頂いた時に

ほんの少しだけお会いしたことがある。

日本映画の父、牧野省三氏を祖父に持つ

長門裕之さんは、数々の映画やドラマに出演されているが

私は長門さんが出演された映画の中では

『秋津温泉』が一番好きだ。

原作は藤原審爾の同名小説。

監督は松竹ヌーベルバーグの旗手吉田喜重監督。

長門さんが演じた河本周作は

自堕落なだめ男で、冷淡で、

どこまでも自分勝手だが

スクリーンの中では神々しいくらいに魅力的だ。

このブログを読んでいる人なら

きっと「うん、うん」とわかって下さるはず!

ほら、あの

「俺と一緒に死んでくれ」

あのセリフがまだ耳に残っているでしょう?

また素晴らしい俳優さんが亡くなられてしまった……。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

まったく関係ないけれど、

私のファーストキスは、

京都の等持院の敷地内にある

牧野省三氏の銅像の下だった。

なんでかというと、

母校の立命館大学が近いから……という

理由に過ぎない。

相手は名うてのプレイボーイだったので、

きっと私のことなんか忘れているだろうけど……。

そして、牧野省三氏の出身地

京都市北桑田郡京北町山国は

私の出身地・周山の隣にある。

そんなこともあってか、

長門さんには、勝手に親近感を抱いていた。

いつもふるさとの山国隊の笛の音と共に。

この笛の音は字で書くと

「ピーヒャラ~ヒョットイテ!」という感じだ。

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