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6月22日シナリオ倶楽部

一日中椅子に座って、仕事を片づけた後、

赤坂にあるシナリオ会館へ行く。

今日は、シナリオ倶楽部の日。

映画『変身』の上映の中盤から三階の教室に入ると

予想以上の人が来ていて驚いた!

で、ものすごーーく久しぶりに『変身』を観た。

試写・2005年の映画館での上映に次いで三度目だ。

その間、私の身辺もガラガラと変わったり、

超イタイ恋愛を経験したせいもあるのか、

前は甘ったるくて、めっちゃしんどかった部分が

そーでもなかったのが不思議……。

映画を観た時、そのストーリーとはまったく別に

自分の好きな誰かを思い出すのが、

いい映画のひとつの条件だと思ったりもするんだけど、

そうであったらいいな……と願いつつ……。

その後、五分の休憩を挟んで、

一時間ばかり話をした。

司会の田中貴大氏がうまく話を引き出して下さったおかげで、

宮川一郎先生との出会いのことや、

自分の情けないバックボーンのこと、

映画に託した思いなどを話せた。(大感謝!!!)

田中さんには、私のことをほとんど話していないにも関わらず、

過去の『ドラマ』誌等のインタビュー(小っ恥ずかしい☆)などを

チェックして下さっていたようで、よくご存じだった。

たいした仕事もしていないのに、皆さんの前で

お話するのは気が引けて、

「私なんか」といったんはお断りしたのだが、

今日は、いろんな人とも知り合えて、

やっぱり来てよかった。

宮川先生には優秀なお弟子さんが沢山居て、

私なんかはその末端の末端で、

全然言うことも聞かなくて、

意地を張って、疑問点があっても先生に質問もせず、

生意気なだけだったにもかかわらず、

「クリエイティブに忠実に」ということを

繰り返し、繰り返し教えて下さった。

時に崇高な哲学的表現で、時に毒舌まじりに……。

去年の12月半ばに亡くなった

宮川先生の死をなかなか受け入れられなくて

耳に「おう、あつこ~」という先生の声が残響していて

喪失感に苦しんでいたけれど、

シナリオ倶楽部に呼んで頂いたおかげで、

ひとつの区切りがついたように感じた。

それと同時に、これからも本気でアクセル踏むぞ~という

決意も新たになった。

一途にやること。正攻法に勝るものはない。

関係者の皆々様、悪天候の中、来て下さった皆々様、

今日は、本当にありがとうございました。

ATGの映画と川島雄三監督とベルイマンと

カサヴェテスとフェリーニとタルコフスキーが好きで

「スピルバーグ及びハリウッド映画、クソ食らえ!」という私ですが、

丸いカラダに、ピシピシにムチ打ってがんばりますので

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

帰ったら、講談社の引地さんや、

主婦と生活社の住田さんや

シナリオライターの仲間や友人から

本日の感想がメールで送られて来て、

随分と励まして頂いた。

今日、残念ながら来られなかった方々からも

気持ちの籠もったメッセージを頂戴した。

要領の悪い私とお付き合い下さるだけでも

ほんとにほんとに光栄です。。。(涙)

そして、「行かないよ」と言ってた松田昭三先生が

来て下さったこと、(まだ感想は聞いてませんが)

白鳥あかね先生と神代辰巳監督の話ができたのが、

とってもとっても嬉しかった。

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