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2009年1月

1月25日光

朝一番。

三宅直子先生が、昨夜の『中学生日記』の感想をFAXで送って下さった。

とても好意的に書いて下さって嬉しかった!

三宅先生といえば、「ちびまる子ちゃん」「楽しいムーミン一家」

「キャプテン翼」「新造人間キャシャーン」「あばれはっちゃく」

「ケンちゃんシリーズ」「樫の木モック」と、心に響く名作揃い。

粘りとパワー、そして、愛と勇気。

全編に溢れるそんな言葉が、子供の頃の私の心に光を灯した。

未熟で遅々とした歩みの私だけど、

そんな世界を私も描いていきたい。

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1月24日先生失格?!

中学生日記の『先生失格?!』のオンエアが終わると同時に、大勢の方々から連絡を頂いた。

まさか、こんなに反響があるとは。。。

忙しい時間を縫って見てもらうだけでも恐縮だが、丁寧な感想をメールで送ってくれる方もいて、感激した。
中でも、中学生の子供を持つ親や、今、中学校に通っている子からのメールが、ずしんと胸に響いた。私の田舎の友人も、娘が中学生だが、非常にリアルに感じたという感想を寄せてくれた。

お褒めの言葉は有り難く頂戴して、厳しいご意見は今後の参考に。。。いずれにしても、自分の直感を強く信じろ!ということだ。


数日前までMAの訂正原稿を書いていたせいか、まだ渦中にいるようで、客観的にはなれないけれど、夏からじっくり取材もできて、興味深い仕事だった。

“戦友”のPD黒岩さん、NHK名古屋局の方々、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして現役中学生の日記生の皆さん、寒い中、本当におつかれさまでした。


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1月23日そうなんです!

このところひどい風邪で寝込んでいる。
医者に行ったら余計にひどくなった。。

午後。
講談社の児童局の長岡香織さんが、お電話を下さった。
お貸ししたDVDと台本に、感想を手紙(素敵な蝶の便箋!)で頂いていたので、お礼を言う。

長岡さんはやはり鋭い。私が苦しいと思っていることをぴたりと言い当てられた。
風邪を早く治さなきゃ!
しかし、薬が効かない。。。

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1月17日ファイトでGO!

講談社児童局の阿部さんから、本が6冊届いた。

がんばろう!

三重県に住むまちこちゃんが、

長野の某絵本美術館に就職が決まったとか。

おめでとう~! やったね!

不況でも、根性出してやれば

現実を変えられる……。

若い友達から、またひとつ教えてもらった。

ファイトでGO!

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1月16日やりぃ~!

朝八時半から中野の警察病院で胃の検査をして、

本を読みながら二時間待ったが、

なかなか順番が回ってこないので、事務の人に訊ねると、

「25人待ち」で昼過ぎになるというので、「そんなに待ってられっかー」と

診察をぶっちぎり、次回に延期して、

家に戻ってメールの添付が開かないという相手に

原稿をCDに焼いてポストに投函し、

その足で府中の運転免許試験場へ。

いつも感じていることなんだけど、なんで免許一つで

あんなにエラそうにするんだろ?

自分が肉→ソーセージになっていくような気になるベルトコンベア式で

免許の更新をして、超眠い講習を二時間も受けた。

原付愛好者の私は、あちこち走っては

バカな違反をしているので

クソ長い講習を受けなきゃなんないのさ~。

と、クサり気味に最後列で講習に出ていたら

昼の二時だし、眠さもピーク。。。。

家を出る時、ごはんにふりかけをまぶし、

アルミホイルにくるんでいい加減に作ったおにぎりを

食べたばかりなので、どーにも眠くて仕方がない……。

おまけに教習所の人の東北訛りが、北林谷栄さんが『にっぽん昆虫記』で、

ぼそぼそと話す、あの音相と似ていて、変に耳に心地良く、

さらに、眠さに追い打ちがかかる。。。

残念ながら、二時間の間、何をしゃべっておられるのか

二割くらいしか判らなかったが、要は安全運転ってことらしい。

よし、それか!わかった!  

でも『破滅への道』という映画を観せられた後、

損害賠償請求のことを指しているんだと思うけど、

「安全運転すれば、余計な金かかんなくていいべ」

っていうのは、どうかなあ。。。

金、金、金……あんまり聞かされると、ちょっとしんどい……。

怪しげなファンドの説明会じゃあるまいし。。。

帰りに、NHKの黒岩さんから電話が入る。

ギャラの振込先のこと。

さっき、「金」の話を、”耳からうどんが出てくるくらい”

聞いたばかりなせいか、ソッコーでメールを入れる。

すぐに感化されてしまう私は、きっとファンドのいいカモ……。

ともあれ、『中学生日記』は

オンエアまであと一週間、編集作業、おつかれさまです!

試験場正門前からバスに乗って武蔵小金井駅に着く。

こんなところ、めったに来ないので、

うろうろしてたら、また電話。

今度は書いた映画のシナリオをプロデューサーが、

ずいぶん気に入ってくれたみたいで、超嬉しい~!

「憎いくらい、いいねえ」と最大の賛辞!そこは素直に喜んで

「あったり前でしょ~胃壊すくらい、考えに考え抜いたんすから~!」と

バカみたいに大きな声で応対してしまう。

約1年前から続いていた作業で、仕事部屋を埋め尽くすくらいの

膨大な資料(古代&霊の世界、そして宇宙の話)を読みこんで

これまた膨大なノートを作っていたので、

実は受験勉強みたいでかなり辛かったが、

こうして喜んでもらえるとこちらも嬉しい!

頭がおかしくならなかったのは、その手の話が好きだからだ、きっと。

人文書院に居た時も、『黄金伝説』や『輪廻転生』とか『陰陽五行』など

編集部にあるそんな本ばかり好んで読んでいたけれど、

生田耕作先生の訳の『高等魔術の教理篇』(エリファス・レヴィ)が

一番印象に残っている。

今回のシナリオに少し出てくるスウェデンボルグのことを知ったのも、

その頃(十数年前)だ。

映像化するには、まだ関門があるが、

うまく運ぶといいなあ。。。

家に戻って、いど・あきおさんのシナリオ選集(古本)を読む。

これは奥様が発行人となって、青山書房から出ているものだが、

恐らく1984年のいどさんの一周忌に関係者に配布されたものと思われる。

再読したが、『実録・阿部定』、『色情めす市場』はもとより、

『少女地獄』は、また格別。

お耽美とか、萌えじゃ収まらない、

渦巻く情念の麗しき美の世界がここにある……。

生の退廃は、甘くなく、

自分の本能に従って生き切る決意をした時から生まれる……

と思う。

夜遅く。

シナリオ作家協会の関さん(セッキー)に

赤ちゃん(女の子)が産まれたとのメールが届く。

写メを送ってもらったが、超かわいい~。

「素敵なお父ちゃんになってね……」とメールを送り返した。

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1月15日火をつけるのがうまい人

夜。講談社の児童局の阿部さんから、

ご丁寧なメールを頂いたので、

夜遅いと思ったけれど、

すぐに折り返し電話を入れた。

メールの内容は、私にはとても嬉しいこと!

阿部さんにお返事が遅れたことをお詫びし、

ここしばらくの間に起こった話をした。

宮川先生が亡くなった話もした。

阿部さんは辛かった気持ちを充分察して下さった……。

なんて優しい人なんだろう。

生きざまさらしてナンボの私は、ひたすら書くしかない。

がんばるぞ~!

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1月14日魅了されてメロメロ~

入稿したシナリオを再度チェックして直したものを再び入れた。

秋からかなりの労力と時間を費やしたが、

好きな宇宙意識の話をガンガン盛り込んで気持ち良く書けた。

NHKの黒岩さんから連絡があり、

24日にオンエアの中学生日記の相談室のシーンの台詞の変更を依頼される。

相談室において、教師が使うのが不適切な言葉があったため。

黒岩さんは学校関連の取材を綿密にされており、

それを的確に伝えて下さるので勉強になる。。。

一緒に名古屋のとある中学校にディープな取材をした時も、

非常に的を得たことをおっしゃり、感心した。

しかし相談室って、謎。

いったい生徒のうちの何人がほんとのことを話すんだろう?

『取調室』と呼んでいた子もいたけれど。。。

なにはともあれ、さっそく別の表現を書いて送る。

夕方。

オフィス・ヘンミの中村和則さんが、

加山雄三さんのコンサートにご招待下さったので、東京文化会館へ。

加山さんの肉声は朗々と響き、

ロック好きの私にさえ、耳に心地よく、

大友直人さんもピシっときまっていた。凄い存在感。

しかし、度肝を抜かれたのは、千住明さんのたたずまい!

天才とはこういう人のことを言うのか。

『風林火山』のテーマを指揮する千住さんにすっかり魅了されてしまった。。。

だって、凄いんだもん、タクトと共に揺れる体が……。

知性にエロスを感じてしまうのは、私だけじゃないはず!

帰りは上野の韓国料理屋で、たらふく焼肉を食べて帰った。。。

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1月13日いいなあ~

サテライトに移られた川人さんが、下さった新年のメールに、栗本薫さんの『グイン・サーガ』のアニメを制作していらっしゃると書いてあったので、久々に本屋さんで栗本さんの同書を手に取った。う~ん、やはり面白い!
4月からのオンエアが楽しみだなあー。

小学館スクウェアの五十嵐さんから連絡が入る。昨年から進めている絵本の話。
五十嵐さんはとても丁寧に話をされる方で、初めてお会いした時には、同社が作っておられる豆絵本がすごく可愛らしいので、「きゃあ~素敵~!」と騒いだら、快く貸して下さった。可愛いものとか、ちっちゃいものが好きで好きでたまらない。。。


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1月12日やっとこさのさ。。。

クリスマスも、大晦日も、お正月も、なにもかもぶっ飛ばして書いていた

映画のシナリオがやっとこさ、完成して、入稿に到る……。

膨大な資料を読み込み、作ったノートも五冊以上、ほんとにしんどかった……。

ノンストップで毎日毎日……おばはんの身にはこたえるよ、もうもう。。。

ラストスパートはひたすら集中。

立ってごはんを食べてたりもして。

ああ、早く人間に戻りたい……。

しかし、勉強になった。

プロデューサーがクリエイティブに理解のある人で、

意味のない追い込みをして来ない。

安心して書く事に集中できる。

その代わり、ハードルは高いけど……。

ともあれ、やるだけやった、精一杯書きましたよ、今回も!

ということで、免許の更新も、健康診断も、

胃の検査の結果を聞きに行くのも

全部おあずけにしていたが、やっと動きがとれそうだ……。

化粧もしばらくしてないなあ……。

有岡利幸先生が、『秋の七草』(法政大学出版局)に続いて、

『春の七草』(同)を送って下さった。

しかも1/7に!

なんて粋な事をする方なんだろう……。

いつだったか、お電話で話した時も、

鋭い質問を投げかけていらして

こちらもシャキーン!とスイッチが入ったものだ……。

有岡先生のご研究によると

春の七草と言われる七種類の植物のうち、

日本原産のものはセリだけだと判明したかとか。

スズナと呼ばれるカブ、スズシロと呼ばれるダイコンは栽培植物なので

大陸からの渡来植物と当然推察できるが、

畑や田んぼに植えた普通の雑草である

ナズナ、ゴキヨウ(ハハコグサ)、ハコベ、ホトケノザ(タビラコ)が、

実は有史以前の帰化植物であったとか……!

古い時代に渡来した植物を「春の七草」といって

重用してきた古代の日本人のたくましさよ!

見かけと相反して、ひ弱な私も、ぜひ見習わなければ……。

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1月10日アーサー・ビナード

ずっと机に向かってばかりいたので、ボロッボロに疲れた。
風邪っ気も多少ある。

どうにもこうにもやらなきゃいかんことばかりで。。。
アーサー・ビナードの詩集『ゴミの日』を読む。

シニカルでもニュートラルでもない、ありのままの生活が浮かんでくる。それもちょっと上質でコンテンポラリーな。

やっと気分が晴れた。音楽でたとえるなら、ジョー・ジャクソン。

今の感覚で
言語はイキモノだと教えてくれる貴重な詩集だ。

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1月7日ネックストレッチ!!!

このところ連日、長時間PCの前で呻吟しているので、

目、肩、腰、

そして首がバンバンに痛くなって、

ううう……っと唸っていたら

今朝、漫画家の勝川克志さんから超有り難いメールを頂いた!

肩こりや、首のつまりに効く良い器具があるという耳寄り情報で、

その名もネックストレッチ!

首の牽引が空気圧で、できる器具があるというのだ。

きゃ~ありがとうございま~す!!!

さっそく、お礼のメールを書き、購入する!

おかげで、なんだか元気も湧いてきた。

こんなあったかい人も、いやはるんやなあ……と

新年から嬉しい気持ちになった。

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1月1日謹賀新年

新年明けましておめでとうございます!

と、書きつつ、今、朝の7時なんだけど、今から寝るとこです。。。

脚本を書いている間に年を跨いでしまった。
このパターン、前年と変わらず。。。

師が亡くなり、かなり沈んだままの作業が続いていたけれど、思いやりのある言葉をくださる方もあり、ずいぶん胸の痛みが癒された。

今書いているのも、まさに生死を扱ったもので、それもまた辛いけれど、それでも、書かなければいけない。

今年はたくさん旅に出よう!走り回ってみよう!

本年もよろしくお願い致します!


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